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Apple Watchで使える機能|健康管理は何ができる?シリーズ 8 / SE / Ultra 比較 編

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Apple Watchでは何ができる?

各モデルでは、どのような機能が使えるか気になるところではないでしょうか。

Apple Watchのシリーズ 8 とSE(第2世代)、Ultra では使える機能が一部異なります。

今回は共通して使える機能を中心に、違いも比較表を利用しながら解説したいと思います。

筆者がよく使う主な共通機能は下記の通りです。

  1. 心拍数の計測
  2. 睡眠トラッキング
  3. 通知着信・通話
  4. マインドフルネス機能
  5. アクティビティの計測

初めての購入の際は、使いたい機能や目的を優先して選ぶと良いと思います。

\ 最新モデル Apple Watch8/

Apple Watch 8 と SE|初心者におすすめはどっち?スペックの違いと機能の比較 編

Apple Watchで使える機能

アップルウォッチはスマートウォッチの代表格で日本での販売シェアはNo.1。

iPhone(スマートフォン)と連携して多彩に使えるアプリが豊富なのが魅力的なデバイスです。

機能を大きく分類すると下記の通りです。

  1. スマート機能:着信通知、通話、アラームなど
  2. アクティビティ機能:心拍数、歩数、距離など
  3. 健康管理機能:睡眠計測、心電図測定、周期記録など
  4. 安全機能:転倒転出、衝突事故検出、緊急SOSなど

健康管理機能は、iPhoneの「ヘルスケアApp」を利用することで一元管理できます。

●参考:Apple ヘルスケアApp

先に簡単な分類を図にしておきました。

Apple Watchのスペック・機能比較図

Apple Watch 3モデル(シリーズ8、SE、 Ultra)機能比較図|作成者:おかきソムリエ

★文字が見えにくい場合は、画像をタップして拡大してご確認下さい。

なお、機能はわかりやすいように主な機能を一部を抜粋しています。ご了承ください。

1.スマート機能

AppleWatchで電子決済を行う様子(イメージ画像)

スマート機能は、時計をはじめ、タイマー、アラーム(目覚まし)、着信通知、通話、電子決済など多岐に渡ります。

スマートフォンを取り出さなくても、SNSのメッセージを確認したり、Apple Payでコンビニの支払いなど、Apple Watchには生活を便利にする機能が豊富に揃っています。

項 目シリーズ 8SEUltra
時 計
タイマー
アラーム
リマインダー
着信・通知
通 話
電子決済
Apple Pay

最も利用が多いと考えられる機能は、着信通知やリマインダー機能などではないでしょうか。

あらかじめカレンダーに予定を登録して通知設定しておくことでApple Watchが知らせてくれます。

これらはビジネスシーンでの会議や商談、待ち合わせなどの際に非常に役立っています。

予定はApple Watchの画面で確認できます。

2.アクティビティ機能

アクティビティ機能においては、ウォーキングやランニングといった身体活動に関する計測と記録、分析などが可能です。

例えば、ウォーキングなら消費カロリーや心拍数の変化、スピードや距離などを確認することができます。

項 目シリーズ 8SEUltra
歩 数
距 離
消費カロリー
スタンド
時間
エクササイズ
時間
上がった階数

アクティブカロリーの結果を知ることで、ダイエットへのモチベーション維持にも貢献してくれています。

Apple Watchのアクティブカロリーとは?|消費カロリー100 kcalのワークアウト|ウォーキング 編

1日のムーブゴールを設定しておけば、リングで達成度を確認できるので積極的に体を動かすようになりました。

Apple Watch ムーブゴールの目安と平均|消費カロリーと設定方法|ダイエット 編

3.健康管理機能

健康管理機能では心拍数が主な指標。睡眠の質は睡眠トラッキング、ストレスや疲労度などの目安は心拍変動でチェックすることができます。

項 目シリーズ 8SEUltra
心拍数
心拍変動
高心拍数と
低心拍数の通知
呼吸数
マインドフルネス
睡眠トラッキング
周期記録
過去の排卵を
推定できる周期記録
心電図アプリ
皮膚温センサー
血中酸素
ウェルネスアプリ

数ある機能の中で人気なのは「睡眠トラッキング」です。

就寝中の心拍数や寝返りなどから、睡眠状態を睡眠ステージ(グラフや時間)で可視化してくれます。

深い睡眠やコア睡眠の割合もチェックができるので、睡眠の質を改善することに活かすことができています。

Apple Watch-sleep stage(本人データ)
出典:本人データ

理想の睡眠を目指しましょう!

Apple Watchの睡眠分析|コア睡眠とは?|理想の睡眠ステージ watchOS 9 編

Apple Watchシリーズ 8と Ultraでは「心電図アプリ」が使えるため、

計測した記録はPDFデータで、かかりつけ医との情報共有や分析などに役立てることも出来ます。

heart-rare Apple Watch(AppleWatchで心電図を計測する様子)イメージ画像

あくまでもApple Watchは医療機器ではないため、何らかの兆候があった場合は専門機関にご相談ください。

体調の変化を知る指標にもなります。

Apple Watch 心電図アプリの必要性|体調の変化を読み解く指標(心拍変動) 対応機種 編

4.安全機能

項 目シリーズ8SEUltra
緊急SOS
海外における
緊急通報
転倒検出
衝突事故検出
騒音の
モニタリング
バックトレース
周囲に知らせる
サイレン

Apple Watch シリーズ 8、SE、Ultraのすべてに転倒検出機能が搭載されています。

万が一、転倒した際には自動で通報が行われたり、緊急SOSの利用が可能なので家族や高齢者の見守りにも安心です。

転倒検出機能の利用には設定が必要なので、興味がある方は下記の記事の参照下さい。

Apple Watch 転倒検出機能の設定方法|家族への緊急SOS ・メディカルID 編

Apple Watch Ultraだけの機能とは?

Apple Watch Ultra のバッテリーは最大で36時間を誇ります。

コンパスや高度計はすべてのモデルで共通ですが、Ultraは 高精度2周波GPS(L1とL5)を搭載しているため、シリーズ 8とSEより位置情報の精度が高くなっています。

※バッテリーの駆動時間は使用する機能や環境によって変わるため、実際の結果は異なる場合があります。

項目シリーズ 8SEUltra
バッテリー
最大18時間
バッテリー
最大36時間
コンパス
常時計測の高度計
GPS(L1)
高精度2周波GPS
(L1とL5)
*

* 対象衛星:L1/L5 GPS、GLONASS、Galileo、QZSS、BeiDou

頑丈な作りと高精度なGPS機能を兼ね備えたApple Watch Ultraは、過酷な環境での使用にも適しているモデルと言えます。

コンパスや高度計を始め、精度の高いGPSが地球上のあらゆる場所での行動をサポートしてくれます。

登山やトレッキングなどの機会が多い人にはおすすめかもしれません。

\Apple Watch Ultra/

最後に

今回はApple Watchの各モデルで使える機能の数々を比較してきました。

基本的な機能を中心とした内容のため、より詳細にかつ具体的に知りたい方は公式サイトで確認したり、

最寄りのApple Storeで、専門のスタッフに尋ねてみるもの良いかと思います。

シリーズ 8とSEには「GPSタイプ」と「GPS+セルラータイプ」が用意され、Ultraは「GPS+セルラータイプ」のみとなります。

どの仕様を選ぶかは重視したい機能や使い方などをイメージしながら検討してみて下さい。

Apple Watch 8 と SE|初心者におすすめはどっち?スペックの違いと機能の比較 編

\Apple Watch シリーズ 8/

\Apple Watch SE/

▼参考サイト

・アップル公式サイト https://www.apple.com/jp/watch/

・Apple Watch OS 9 https://www.apple.com/jp/watchos/watchos-9/
・Apple Watchと健康 https://www.apple.com/jp/healthcare/apple-watch/

※記載の情報は執筆時の内容のため、変更になる場合がございます。
※写真やイラストはイメージです。