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【初心者向け】スマートウォッチの選び方と注意点!経験で感じた重要ポイント 2023 ~ 2024 編

Choosing a good smart watch

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当初、筆者はスマートウォッチの「選び方が全然わからない」と迷いました。

とくにアプリとの相性や画面操作など機能以外に使い勝手やバンドの装着感も大切な要素です。

結局のところ、どれがいいのだろう?」という疑問を自ら解消したく、

国内シェア上位メーカー3社 *(Apple Watch、Fitbit、Garmin)の機種を購入して比較しました。

*当初の2020年4月~2021年3月までのデータを参照。

スマートウォッチの購入や買い替え予定の方に参考になれば幸いです。

実際に使ってみて感じた各メーカーの特徴を中心に注意点も紹介できればと思います。

Fitbit・Garmin・Apple Watch レビュー|どのスマートウォッチがおすすめ?3大メーカー比較 2023 ~ 2024 編

*比較機種:Apple Watch 5、Fitbit Sense 2、Garmin Venu2S

はじめに目的と用途を考える

Review-of-Apple-Watch,-Fitbit-and-Garmin-2023.9.22

スマートウォッチは ウェアラブル活動量計 のひとつで、モデルによって「スマートバンド」「フィットネストラッカー」とも呼ばれています。

名称はともかく、まずは 何を重視して選びたいのかが重要 です。

  • スペック重視?
  • 機能重視
  • アプリ重視?
  • デザイン重視?
  • 価格重視?

同じメーカーであっても、多種多様なデバイスが豊富で本当に迷うところ。

しかし、目的と用途をはっきり決めておくことで、自分にあったメーカーや機種を選びやすくなります。

あらかじめ重視したいポイントを洗い出しておきましょう!

目的と用途(例:本人の場合)

心拍計測
※心拍ゾーンの確認

睡眠トラッキング
※睡眠ステージの確認

ストレスチェック
※心拍変動(HRV)などの確認

基本的な注意点について

iPhoneのApp ワークアウト計測結果の画面
  • デバイス → 主は計測・確認
  • アプリ → 設定・記録・分析

基本はスマホの専用アプリが主体であって、デバイス(端末)は計測機器にあたります。

注意点としては、デザインや価格だけで考えるのではなく、デバイスの性能や精度、搭載機能、アプリが重要!

目的に沿った機能が強いデバイスを選択しましょう!

「何となく良さそう」「セールで安かったから」という理由だけで購入すると後悔する可能性が高いかもしれません。

「操作性がスマートではない」「すぐに故障してしまった」「関連のアクセサリーが少ない」など。

選ぶ際のポイント!

デバイス本体も重要ですが、購入は専用アプリとセットで考えることが重要だとわかりました。

理解しておきたい5つのポイント

スマートウォッチを選ぶ際にチェックする様子(イメージ画像)

ここでは各メーカーのデバイスを使って気づいた5つのポイントをあげています。

最も重要視したのが、④アプリの画面との相性でした。

注意点は⑤のスマホとの互換性。

  1. メーカーの特徴
  2. デバイスのスペック
  3. 使いたい機能の有無
  4. アプリの画面や項目
  5. スマホとの連携の有無

それぞれを解説していきたいと思います。

1, メーカーの特徴を知ること

スマートウォッチを販売しているメーカーは数多くありますが、

全ての機能に卓越しているメーカーはなく、機能によって強いところと弱いところがあるのも事実です。

メリットデメリットについては、個人的な見解が分かれるところですが、

あくまでも個人的な主観に基づいた評価と感想を述べると下記の通りです。

メーカー他に比べて優れていると感じる点
Apple
Watch
Apple-Watch9
・タッチスクリーンの操作性がよく快適
・着信通知・通話機能がかなり使いやすい
・連携できるアプリの数が多くて応用が可能
【結論】私生活やビジネスに役立つ機能が優秀
Fitbit
sense2
・睡眠トラッキングの精度が高い
・心拍ゾーンの見える化でダイエットの効率化を図りやすい
・アプリ表示や説明が優しく親しみやすい
【結論】ダイエットや睡眠の質改善に貢献度大
Garmin
・アクティビティの種類が圧倒的に豊富
・ストレスチェックの精度は驚くほど高い
・GPSによる位置情報などの精度が高い
【結論】スポーツやアウトドアシーンには最強

スマートウォッチを使って感じたメリット・デメリット|必要性と有用性 2023 編

2, デバイスのスペックは重要

Instinct 2 Dual Powerと山の風景

調べておきたいのは、サイズ・厚み・重量に加えてタッチスクリーンの有無バッテリーの持ち

バッテリーライフ(時間・日数)はとくに要チェック!

いざ、ロングタイムで使用したいと思っても1日と持たないデバイスもあります。

アウトドアやスポーツシーンを想定して作られた Garmin の一部のデバイスはソーラ充電も可能。

トライアスロンやマラソンをはじめ、登山やアウトドアでの心強い味方となってくれます。

ガーミン Instinct 2 Dual Power|ソーラー充電対応のスマートウォッチ Instinct 2 / 2S 編

3, 使える機能をしっかりと確認

デバイスによって使える機能(計測機能)は異なります。

例えば、Apple Watch 9では血中酸素ウェルネス心電図アプリは使えますが、Apple Watch SEでは使えません。

Fitbit Sense 2 では終日のストレス測定が可能ですが、Versa 4にはありません。

Garmin の場合、Venu3やVenu2 Plusでは通話可能ですが Venu2 / 2S 、Venu Sq2 は通知機能のみ。

例:Garmin Venuシリーズ

venu2Plus
Venu2 Plus

Venu2/2S
Venu Sq2 music
Venu Sq2
通知機能ありありあり
通話機能ありなしなし

ガーミン Venu2 Plus / Venu2 / Venu2Sの違い|スペック・機能比較 レビュー 編

電子決済や睡眠トラッキングにも違いがあります。

とくに、Suicaを使いたい人は電子決済機能についてはよく調べておく必要があると思います。

健康機能のなかで最も興味が高く、利用する人が多いと言われている『 睡眠トラッキング 』は要チェックポイントです。

スマートウォッチ睡眠計測の精度比較|おすすめ3大メーカー| レビュー 編

4, アプリの画面で使い勝手を下調べ

App(アプリ)」とセットで選ぶという視点も必要だと感じたのが大きな収穫です。

最終的に多くの設定や確認、分析はスマホの専用アプリを使うことになります。

そのため、アプリ自体が見にくい、使いにくい、項目が少ないなどで物足りなさを感じてしまっては残念かと。

計測結果をみる楽しみやモチベーション維持も意外と重要な要素だと思っています。

  • Apple ⇒ ヘルスケアアプリ
  • Fitbit ⇒ フィットビットアプリ
  • Garmin ⇒ ガーミンコネクト

ヘルスケアAppとGARMIN connectは連携可能です。

必ずアプリの雰囲気や表示画面、項目数を調べておきましょう!

Appleのヘルスケアアプリ(イメージ画像)出典:Apple公式サイト
出典:Apple公式サイト

Apple Watch 心電図アプリの必要性|体調の変化を読み解く指標(心拍変動) 対応機種 編

Fitbitアプリ(イメージ画像)出典:Fitbit公式サイト
出典:fitbit公式サイト

Fitbitの睡眠トラッキング機能は高精度|睡眠スコアの目標は平均80点以上|睡眠グラフ比較 編

Garmin-connect(イメージ画像)出典:GARMIN公式サイト
出典:Garmin公式サイト

ガーミンのスマートウォッチで測るストレスレベルと平均スコア|心拍変動(HRV) 編

5, スマートフォンとの互換性

My-Fitbit-Sense-2

購入前の注意点として、最も大事なのが購入予定のスマートウォッチが、

お使いのスマートフォンとペアリング(連携)が可能か否か。

意外にApple WatchがiPhoneとしか連携できないことを知らない方もいらっしゃいます。

一方、Fitbit 機能が使えるGoogle Pixel WatchはAndroid端末のみの対

スマホのバージョンによってはアップデートができない場合もあるため、事前に公式サイトで調べるようにしてください。

注意点

例)iPhone7では、Apple WatchのwatchOS9が使えません。2023.7月現在

iPhoneならiOSとWatchOSの確認は必須!

Apple Watch 9とPixel Watch 2 どちらを選ぶべき?|スペック・機能比較 2023 編

筆者のおすすめモデル

Garmin-Recommended-3-models

Apple Watchは、基本的に3種類(Series 9、SE、Ultra 2)、FitbitはPixel Watchを除くと6 種類。

この2メーカーは、比較的選びやすいと思います。

Garminの端末は非常に高価なものが多いため、買ってから後悔のないように一度レンタル(サブスク)を利用して、アプリでの表示や画面を体験してみるのもおすすめです。

\サブスクならドコモのkikito/

気になるデバイスを、必要な時だけ使いたい。まずは試してみたい。しかも、簡単な手続きで。そんな想いに「kikito 」はこたえるデバイスレンタルサービスです。

Garminはシリーズもモデルもかなり多いため、選び方は別記事にて紹介しています。

価格帯から選ぶガーミンのおすすめスマートウォッチ!スペック・機能比較 2023 編

ひとこと

スマートウォッチは、2023年に入っても新作モデルが各メーカーから続々と発売されています。

今後、もっと便利な機能が増えたり、健康管理に役立つ機能も出てくるでしょう。

それでも、すべてのスペックや機能において完璧なスマートウォッチはおそらくはありません。

そのため、メーカーの得意とする機能を理解してから選ぶことがとても重要だと感じました。

精度が高く安心感のあるデバイスを選びましょう!

今回、例にした3大メーカーはいずれも精度の高いスマートウォッチです。

デザインやカラーなどの見た目も大切ですが、高性能な機能なくして正確な計測はできないため、

できるだけ信頼のおけるメーカーの機種を選択する方が好ましいかと思います。

ぜひ、お気に入りのデバイスでスマートウォッチライフを楽しんでください。

Fitbit・Garmin・Apple Watch レビュー|どのスマートウォッチがおすすめ?3大メーカー比較 2023 ~ 2024 編

▼参考サイト
・Fitbit 公式サイト https://www.fitbit.com/global/jp/home

・GARMIN 公式サイト https://www.garmin.co.jp/

・Apple 公式サイト https://www.apple.com/jp/

※記載内容は執筆時の情報です。
※写真やイラストはイメージです。