Fitbit・Garmin・Apple Watch 比較レビュー

オムロン血圧計とiPhone(ヘルスケアアプリ)|便利な一元管理 レビュー 編

Apple Watchでは血圧は測定できませんが、

データ連携可能な血圧計を使えば「iPhoneのヘルスケアApp」で管理可能です。

私が使っているのは最新のオムロン手首式血圧計(HEM-6231T2)。

血圧測定の結果をスマホアプリで一元管理したくて購入しました。

計測結果は、なんと「Apple Watchの画面」でもチェックできます!

とにかく一元管理は楽しく便利!

ちなみに、私の血圧の値は平均値は上がだいたい130、下は80ぐらいです。

オムロンの血圧計には手首式と上腕式の2タイプがありますが、今回は前者でレビューしています。

計測機種:OMRON 手首式血圧計 HEM-6231T2 

ヘルスケアアプリとオムロンコネクトの連携項目と設定方法|Apple iPhone & OMRON 編

オムロンコネクトとヘルスケアAppとの連携方法

オムロンのアプリ「OMRON connect 」から連携設定をすることで、Appleの「ヘルスケアApp」にデータの出力が可能になります。

測定した血圧データは Bluetooth通信機能によってAppleのスマホアプリ「ヘルスケア」に自動で転送されます。

今回はその手順を解説します。

OMRON connectを設定

  1. OMRON connectのアイコンを選択
  2. 画面下の「コンテンツ」をタッチ
  3. 画面内にある「+コンテンツ追加」を選択
  4. ヘルスケア連携の[ 連携設定 ]を押す
  5. ヘルスケアへデータを書き込みをオンにして下さい。
オムロンコネクト(本人用画面)

Apple ヘルスケアAppを設定

次は、iPhoneの「ヘルスケアApp」に転送したい項目を選ぶための設定を行います。

  1. ヘルスケアのアイコンを選択
  2. 画面右上のプロフィールアイコンをタッチ
  3. プライバシーから「App」を選択
  4. OMRON connect アプリを選択
  5. 連携したい項目をオンにして下さい。
ヘルスケアアプリ(本人用画面)

画面や項目は連携機器によって異なる場合があります。

●参考:Appleのヘルスケアに出力する指標を確認・変更したい(Omron)

連携された項目を確認してみよう!

連携した血圧のデータは下記のiPhone「ヘルスケアApp」に表示されているのがわかります。

〈確認手順:①ヘルスケアAppを開く、②ブラウズを選択、③バイタルを選択〉

ヘルスケアApp(本人データ)

Apple Watchでも確認可能

Apple Watchで『 OMRON connect 』のアイコンをタップすると連携している機器で測定した数値が表示されます。

*表示される項目は一部の場合があります。

ちなみにApple Watchの画面では下記のようなイメージ!

Apple Watchの画面(本人の血圧データ)
Apple Watchの画面(本人の体重データ)

Apple Watchでチェックできるのも便利です!

Apple Watch 8 と SE|初心者におすすめはどっち?違いと機能比較 編

オムロンコネクトアプリの画面

オムロンコネクトのアプリを開くと連携した機器で計測した項目が表示されます。血圧計の他に、体重体組成計、体温計とも連携しているので、そちらの結果も一緒に表示されているのがわかります。

以下はオムロンコネクトの画面での表示!

オムロンコネクト(本人データ)

スマホ連携のアプリが使いやすい!おすすめのオムロン体重体組成計 カラダスキャン 編

手首式血圧計の精度はどうなの?

購入前にネットで手首式と上腕式のどっちが良いか調べたところ、一般的には上腕式がおすすめなようでした。

ただ、上腕式は既に持っていて、手軽に利用できる手首式でもそう大きな誤差もないようなので、

今回はデータ連携ができるオムロン手首式血圧計(HEM-6230 シリーズ HEM-6231T2-JE)を購入しました。

所有している2種類の血圧計(左:手腕式血圧計)(右:手首式血圧計)本人撮影

同じ時間帯に、同じ場所、同じ姿勢で測定した場合、驚くような数値の開きは無かったので、そこまで心配もいらないような気もします。

袖を捲ったり服を脱いだりするのが億劫だったので、手首式血圧計は使いやすくて重宝しています。

医師がすすめるスタンダードは「上腕式」です。 一方、「手首式」には、測定時に上着を脱ぐ必要もなく楽に測定ができる、また小型で持ち運びに便利なため、旅行先など外出先で血圧測定が簡単にできるといった利点があります。 どのタイプも、正しい測定姿勢、測定方法をとれば、測定精度に違いはありません。

出典:オムロン公式サイト

タイプは、検討して選んでみて下さい。

オムロン手首式血圧計の主な内容について

  • Bluetooth通信機能搭載
    (OMRON connect対応)
  • 正しく巻けたか確認できる
    「カフぴったり巻きチェック」
  • 測定姿勢ガイド
  • サイレント測定
  • オムロン独自の血圧測定技術
    Intellisense®
  • Bluetooth通信で測定データを
    スマートフォンの
    OMRON connectアプリへ自動転送

※オムロン公式サイトより抜粋

オムロンコネクトアプリには、血圧の管理をするための「かんたん血圧日記」などの機能も利用することができます。

私は降圧剤などの服薬を行なっていないので利用していませんが、記録の管理には便利かもしれません。

●公式サイト:正しい使い方(血圧計)オムロン公式サイト

2タイプの血圧計比較表

タイプ手首式血圧計上腕式血圧計
イメージ
画像
型式HEM-6231T2HCR-7601T
サイズ
幅・高・奥行
9.1 x 6.3 x 1.3 cm19.1 x 12 x 8.5 cm
本体重量約90g約470g
通信機能
Bluetooth
ありあり
参考価格
(税込)
10,800円21,500円
Amazon
販売価格
価格を見る価格を見る
楽天市場
販売価格
価格を見る価格を見る
参考:オムロン公式サイト

実際の販売価格は各サイトでご確認下さい!

オムロンコネクト対応機種の血圧計

オムロンコネクトで連携したい場合は、いずれかの機種を選んでみてください。(2023年4月5日現在)

公式サイトによると最新の機種は下記の2つ。

おすすめ最新機種

購入したのは手首式血圧計のタイプ!

\手首式血圧計/

\手腕式血圧計/

その他機種

  • 上腕式血圧計 HCR-7601T
  • 上腕式血圧計 HCR-750AT
  • 上腕式血圧計 HCR-7501T
  • 手首式血圧計 HEM-6233T
  • 上腕式血圧計 HEM-7281T

その他の機種も知りたい方は公式サイトのこちらのページをご覧ください。

iPhone・Androidの両方に対応しているので嬉しいところ!

お気に入りの機種がスマホのOSに対応しているかは下記の公式サイトでご確認ください。

*オムロン公式サイト(対応確認):https://www.omronconnect.com/jp/ja_def/devices/

感想

スマホ連携ができないタイプは、自分で血圧手帳や専用アプリに入力する必要があるため、面倒と感じる方もいらっしゃるかもしれません。

データ連携タイプの血圧計は、最近、買ってよかった健康管理器具の一つです。

他メーカーも検討しましたが、体重体組成計も体温計もオムロン製を利用しているので一元管理ができて重宝しています。

日々の体調を知る指標をスマートウォッチやヘルスケア関連機器で可視化できるので健康管理にフル活用していきたいと思います。

スマホ連携のアプリが使いやすい!おすすめのオムロン体重体組成計 カラダスキャン 編

▼参考サイト

・オムロン公式サイト https://www.healthcare.omron.co.jp/
・オムロンコネクト https://www.omronconnect.com/jp/ja_def/
・オムロンお客様サポート:https://www.healthcare.omron.co.jp/product/hem/

・アップル公式サイト https://www.apple.com/jp/watch/

▼参考文献

高血圧の新基準とは オムロン

高血圧 e-ヘルスネット(厚生労働省)

高血圧治療ガイドライン2019』解説冊子 定非営利活動法人日本高血圧学会

※機器の評価や感想はあくまでも個人的なものです。ご了承ください。
※写真やイラストはイメージです。