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ガーミン Venu 4とVenu 3の違いから読み解くスペック・機能 【比較考察 編】

2025年10月2日発売のガーミンVenu4

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Garmin Venu 4 は 2025年10月2日に発売された最新モデルです。

Venu 3 からの進化点は何か?価格差はどこなのか?

今回は、スペック比較だけでなく、違いがもたらすポイントから、どっちがおすすめなのかも整理してみました。

具体的には、

睡眠時の装着感(重量増は許容範囲?)、

充電頻度(45mmは約2日短くなる)、

LEDライト・マルチバンドGNSSを生活で本当に使うかなど。

ここはVenu 4とVenu 3の違いで着目すべき点であり、判断材料となる重要なポイントです。

最新モデル Venu 4の魅力的なスペック・機能

ガーミンの新作モデル Venu4の画像と進化ポイントを記載した図解(作成者:おかきソムリエ / スマブロ.com)

まず、新型 Venu 4のスペック・機能について、前モデル(Venu 3)から変わった点をいくつか挙げておきました。

主要なポイントのみに絞っていますが、目安として参考になれば幸いです。

  • 第5世代の光学式心拍センサーを継承
    (ライフログ精度を維持)
  • バッテリー持続時間の減少
    (スマートウォッチモードで約2日間の減少)
  • 睡眠機能に新機能が追加
    (睡眠アライメントなど)
  • LEDフラッシュライトの搭載
    (夜間や暗闇での利便性や安全性の確保)
  • サイドボタン数の変更
    (3ボタンから2ボタンへ)

特に第5世代の光学式心拍センサー:Optical Heart Rate Sensor(Elevate Gen 5)は、fēnixなどのフラッグシップモデルにも搭載されている最新センサー(2025年12月現在)で、Venu 3やVenu 4の大きな魅力の一つとなっています。

バッテリー時間が短くなったのは、LEDフラッシュライトやGNSS:マルチバンドGNSS(SatIQ対応)など新機能を搭載したことによるトレードオフと考えられます。

Venu 4 vs Venu 3スペック比較表(45mm)

Garmin Venu4 vs Venu3の対比UP画像(作成者:おかきソムリエ)

以下の表では、45mmモデルで Garmin Venu 4 と Venu 3 の本体サイズ・重量・バッテリー・価格を比較しています。「重さ」と「バッテリー持ち」が、使用感に大きく影響するポイントです。

Venu 4Venu 3
画像
本体サイズ45x45mm45x45mm
厚み12.5mm12mm
画面サイズ
(直径)
1.4インチ
(35.3mm)
1.4インチ
(35.4mm)
ディスプレイAMOLEDAMOLED
解像度454 x 454
ピクセル
454 x 454
ピクセル
重量38g
バンド込み:
56g
30g
バンド込み
:47g
バッテリー
スマートウォッチ
モード
(GPSモード)
約12日間
(約20時間)
約14日間
(約26時間)
発売日2025年
10月2日
2023年
9月7日
参考価格
(税込)
79,800円60,800円
参考:Garmin公式サイト
ライフスタイルの記録を表示するVenu4とスマホのGARMINconnect画面(作成者:おかきソムリエ)出典:Garmin公式サイト

Venu 4 vs Venu 3スペック比較表(41mm)

以下の表では、41mmモデルで主なスペックを比較しています。

41mmでも解像度は同等。重量差が装着感に効くため、手首の細い人はここを重視するのがおすすめです。

Venu 4Venu 3S
画像Garmin Venu4-41mm
本体サイズ41x41mm41.0 x 41.0
mm
厚み12.5mm12mm
画面サイズ
(直径)
1.2インチ
(30.4mm)
1.2インチ
(30.4 mm)
ディスプレイAMOLEDAMOLED
解像度390 x 390
ピクセル
390 x 390
ピクセル
重量33g
バンド込み:46g
27g
バンド込み:40g
バッテリー
スマートウォッチ
モード
(GPSモード)
約10日間
(約15時間)
約10日間
(約21時間)
発売日2025年
10月2日
2023年
9月7日
参考価格
(税込)
79,800円60,800円
参考:Garmin公式サイト

「Venu 4は少し予算オーバーかも…」と感じた方には、同じくAMOLEDディスプレイを搭載しながら価格を抑えたvívoactive 6』という選択肢もあります。

Venuシリーズとの決定的な違い(気圧高度計の有無など)を理解すれば、数万円安く手に入れられるかもしれません。

vivoactive6-vs-Venu4 vívoactive 6とVenu 4を比較!驚きのスペックと機能の違いを検証【Garmin(ガーミン)】

主な機能比較表(抜粋)

ガーミン Venu4を操作しているイメージ画像(引用元:公式サイト)

主要なヘルスケア機能は、ほぼ継承されており、Venu 3の完成度が高かったことがわかります。

心電図アプリは、Venu 4だけでなく、Venu 3でも利用可能になっています。

Venu 4Venu 3
心拍数
心電図測定
血中酸素
トラッキング
睡眠
モニタリング
睡眠アライメント*1
Body Battery
ストレス
レベル計測
女性のための
健康トラッキング
ヘルススナップ
ショット
ヘルスステータス*2
LED
フラッシュライト
GNSS
マルチバンド
通知機能
通話機能
(Bluetooth)
音声コマンド/
音声メモ
音声再生機能*3
Garmin Pay
Suica対応
参考:Garmin公式サイト

表を見るとVenu 4が上位に見えますが、“新機能を毎日使うか”が分岐点です。使わないなら、Venu 3の軽さとバッテリーのほうが日常満足度が高くなります。

※ 一部機能は地域・ファームウェア・スマホ連携に依存します。最新の公式情報で確認をお勧めします。その他、仕様の詳細については、ガーミン公式サイトでご確認下さい。

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Venu 4の進化ポイント

新しくなったVenu4の本体のベゼルと素材がよくわかるイメージ画像(引用元:公式サイト)

GarminデビューがVenuシリーズだったので、ずっとチェックしてきましたが、正直、ここまでヘルスケア機能とスマート機能の融合が高いレベルで図られるとは思っていませんでした。

Garminの各デバイスについて、数々のレビューを書いてきたので進化による充実度がよく分かります。

最新の第5世代光学式心拍センサー

Garmin Venu 4 Design(ガーミン Venu 4の4方向からの画像集)作成者:おかきソムリエ

心拍センサーも心電図(ECG)アプリが使える最新の第5世代を搭載。これにより、血中酸素トラッキング、HRVステータス、ストレスチェックなどのヘルスモニタリング機能で高い水準で維持しています。

特に、身体状態を知る上で注目されているHRV値には、高精度な心拍センサーは心強い味方です。

Venu 4に搭載されている第5世代心拍センサー(Elevate Gen 5)は、心電図アプリへの対応に加え、激しい運動時の追従性が格段に向上しています。

Garmin Elevate Optical Heart Rate Garmin 第5世代光学式心拍センサーとは?第4世代との違い・対応モデル・選び方を解説

洗練されたVenu 4のデザインと素材

Garmin Venu4とVenu3のケース素材の違いを比較した解説画像(作成者:おかきソムリエ)

ケース素材においては、上記の比較画像の通り、従来のFRPから、FRPとステンレススチールを採用した仕上げとなり高級感がアップ!

後ほど、画像で紹介していますが、3ボタン形式から2ボタン形式へと変更になり洗練されました。

ビジネスシーンを始め、アクティブなスポーツシーンでも違和感なく馴染んでくれるシンプルなデザインです。

LEDフラッシュライト搭載

Garmin Venu4のLEDフラッシュライトのイメージ画像(引用元:公式サイト)

LEDフラッシュライトは、暗闇を照らすだけでなく、SOS時での点滅にも利用できます。

さらに夜間のランニングなどで自分の位置を知らせるポジショニングライトとして利用可能です。

アウトドアや夜間での作業が多い方にも頼もしい機能と言えます。

筆者自身は、この機能の利用はそこまで多くはないですが、無いよりは、ある方が断然いいと思います。

暗闇での探しものには重宝しています。

GNSSマルチバンド対応

Garmin Venu4とMULTI-BAND GPS(GNSSマルチバンド)をイメージした衛星とVenu4の画像(作成者:おかきソムリエ)

GPSの機能面では、以前から期待されてきた高い精度を誇るGNSSマルチバンドへ対応となりました。

高層ビルが立ち並ぶ都市部でのランニングやサイクリングで位置情報の正確性が格段に向上。

アウトドアシーンにおいても安心感が比較的に高まります。

GarminのSatIQ(衛星自動選択モード)にも対応。環境に応じて最適なGPSモードを自動的に選択してくれます。

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モーニング/イブニングレポート

Garmin Venu4 のスコア画面がわかる画像(引用元:公式サイトUS)作成者:おかきソムリエ

ハードウェアだけでなく、ソフトウェアの進化も見逃せません。昨夜の睡眠記録を含め朝のコンディションをまとめてくれる「モーニングレポート」や「イブニングレポート」の機能はVenu 4でも利用可能。

事前に表示したい項目をセレクトしておけば、簡単にチェックできます。それぞれオンオフも可能です。

筆者はモーニングレポートはオンにして活用しています。

特にその日の朝に睡眠スコアボディバッテリーを把握するにはとてもいい機能だと思います。

Garmin-sleep-records ガーミン 睡眠スコア平均の目安とは?深い睡眠との関係について解説

UIと操作性について

操作面においては、下記比較画像のように3ボタンから2ボタンに変更となっています。おそらく、これはタッチ操作の機会が増えているため、2ボタン形式でも十分だという判断かと思います。

Venu4とVenu3のサイドボタンの数の違いを比較した画像(作成者:おかきソムリエ)
Garmin Venu 4とVenu 3のボタン構成の違い(3ボタン→2ボタン)

Garminのタッチ操作におけるスムーズ性は、年々向上しており、利便性や視認性も大きく向上しています。

Apple WatchやPixel Watchも併用していますが、負けず劣らずの域にあると感じています。

また、UI(ユーザーインタフェース) も昔に比べてかなり良くなっており、筆者自身もストレスフリーで使えています。

現在は、操作性に大きな差がなくなり、各社が持つ独自の機能が重要になっていくように感じます。

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ヘルス&トレーニング機能

ガーミン コネクトのスマホ画面とVenu4のイメージ画像(作成者:おかきソムリエ)

Venu 4は、ウェルネスコンセプトのハイエンドモデルということもあって、ヘルスケア機能がさらに進化しています。

睡眠や体調の変化をより多角的に読み取れるようになっており、その背景にはセンサーや解析アルゴリズムの進化があると考えられます。

特に、皮膚温の変化や心拍変動など複数のデータを組み合わせ、体調リズムを可視化する「ヘルスステータス」や「睡眠アライメント」といった新機能が加わりました。

ヘルスステータスは、心拍・HRV(心拍変動)・呼吸数・皮膚温・血中酸素といった、単体では意味を掴みにくい健康データを 数週間単位でまとめて分析し、「普段の自分はどんな状態か」 を知るための指標です。

Garmin Healthとの連携によって、Venu 4の解析アルゴリズムはより包括的なウェルビーイングデータへと進化しています。

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トレーニング機能に新しい指標

Garmin Venu4でフィットネスをたのしむ様子のイメージ画像(作成者:おかきソムリエ)

さらに注目すべきは、トレーニング領域の進化です。

Venu 4では「トレーニングレディネス」や「パフォーマンスコンディション」といった新しい指標が加わり、その日の体調や回復度に応じて“どの程度の運動が適切か”を判断できるようになりました。

また、複数のアクティビティを連続して記録できる「混合セッション」や、体調データから最適なメニューを提案する「おすすめワークアウト」など、記録から提案型のスマートウォッチへと進化しています。

スポーツアクティビティの種類もVenu 3の約30種から約80種となり、フィットネスやトレーニングの領域をより広くカバーするようになりました。これにより、日常の軽い運動から本格的なトレーニングまで、活用の幅がさらに広がっています。

ランナー向けがForerunnerシリーズだとすれば、Venuシリーズは“フィットネスとライフログの最高峰”であり、健康とパフォーマンスの両面をサポートする存在と言えるでしょう。

Venu 4に見えるGarmin Healthの方向性

HEALTH-STATUS-by-Garmin

Venu 4は、Garminが推進する「Garmin Health」構想の中でも重要な位置づけにあります。

ヘルスステータスやライフスタイル記録などの機能は、ハーバード大学などとの研究連携で培われたウェルビーイング解析の成果を反映しており、今後はGarmin Connectを通じて、個人のデータをより精密に“理解”するAI解析が拡張されていく見込みです。

公式情報によると、内部アルゴリズムの構造は非公開ながら、ユーザー体験としての精度とインサイト(気づき)の質が向上していることが注目点といえます。

とにかく、Garmin Healthの解析は、従来の固定アルゴリズムではなく、デバイス上の計算+クラウド側の行動解析によるハイブリッド構造に移行しているとみられます。

この仕組みにより、Garmin Connect内で得られる“日常データの洞察精度”が継続的にアップデートされる点が特徴です。

参考資料:Garmin Health公式サイト

Garmin Connectとライフスタイルの記録

Venu4とGARMIN connectアプリの画面|ライフスタイル記録を確認する男性の写真(イメージ画像)作成者:おかきソムリエ

Garmin Connect アプリとの連携面でも、Venu 4はより快適に使えるように設計されています。

取得した睡眠・心拍・ストレス・Body Battery などのデータはGarmin Connectに自動的に同期され、ヘルスステータスや睡眠アライメントなどの新しい指標もアプリ上で確認することができます。

また、Venu 4では新たにライフスタイルの記録機能が追加され、日常の行動や習慣と健康データの関係をGarmin Connect上で可視化できるようになりました。

これにより、日々の変化をより深く理解し、ウェルビーイングの改善に役立てることができます。

Venu 3とVenu 4はどっちを買うべき?

ガーミン Venu4 vs Venu3の2サイズ対比画像(作成者:おかきソムリエ)

両モデルとも完成度が高く、目的によって最適解が異なります。

  • 安定・コスパ重視Venu 3
    軽量でバッテリー持続が長め。価格差のメリットが大きい。
  • 体調の“理解”を深めたい/新機能を使い切りたいVenu 4
    Health Status/睡眠アライメント/GNSSマルチバンド/LEDライトなどが充実。

Health Statusや睡眠アライメントなどの新機能を活かしたいならVenu 4、長時間バッテリーや軽量性を求めるならVenu 3が最適です。

どちらもGarmin Connectと連携することで、ヘルスデータの管理と日常のリズム改善に強力なパートナーとなるでしょう。

Venu 4に関する感想(まとめ)

ガーミンのVenu4とVenu3の横側からの比較画像(引用元:Amazon公式サイト)作成者:おかきソムリエ

ウェルネスコンセプトのハイエンドモデルであるVenuシリーズの魅力は増すばかりです。

デザイン面では、競合のApple Watchがステンレスやチタンモデルで確立した“ファッション・ガジェット”としての地位を意識してか、ビジネスシーンにも映えるシンプルなステンレス採用モデルとして落ち着いた印象を受けました。

考察を振り返るとVenu 4とVenu 3の大きな違いは、LEDフラッシュライトの有無、GNSSマルチバンド(GPS)対応の有無が挙げられます。

やはり、新型モデルは魅力的ですね!

ヘルスケア機能においては、新しいライフスタイルの記録も魅力的です。

一言でまとめると、Venu 4 は“より深い体調理解と新機能を求める人向け”、Venu 3 は“軽さとバッテリーとコスパ重視の完成モデル”という住み分けになります。

どちらも完成度は高いので、新機能を使う生活かどうかで選ぶのが後悔しにくいと思います。

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\Garmin Venu 4/

\Garmin Venu 3/

【参考サイト・引用元】
・ガーミン 公式サイト:https://www.garmin.co.jp/
・ガーミン プレスリリース:https://www.garmin.co.jp/news/pressroom/news2025-0919-garmin-venu-4/
・ガーミン公式サイト(US):https://www.garmin.com/en-US/
・Venu 4 操作マニュアル:https://static.garmin.com/pumac/venu4_OM_JA-JP.pdf
・Amazon 公式サイト:https://www.amazon.co.jp/

※記載の内容は都合により変更になることがあります。
※写真やイラストはイメージです。