高齢者(シニア)の見守りにApple Watchがおすすめな理由!2024 編

Monitoring the elderly (seniors) with Smart Watch

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我が家では離れて暮らす親にiPhoneApple Watchをセットで使ってもらい、

緊急連絡先(SOS)を家族に設定してもらっています。

健康管理にも活用できますが、今回は見守り機能に中心にレビューしてみました。

Apple Watchは性能が良いので安心!

位置情報の共有では、親が無事に帰宅しているかなどの確認ができるので大変役立っています。

Apple Watch 転倒検出機能の設定方法|家族への緊急SOS ・メディカルID 編

我が家の現状と感想

Apple Watchのメッセージ画面とマップ画面のイメージ画像

離れて暮らす親が心配で、見守りができるスマートウォッチを色々調べましたが、

使ったことがないものを薦めるのも難しく、操作や設定に慣れたApple Watchをプレゼントしました。

GPS+セルラーモデルであれば、近くにスマホ(iPhone)がなくても、通話機能をはじめ、メッセージ位置情報の共有などができるので非常に便利です。

本人
デバイスApple Watch 10
GPSモデル
Apple Watch 6
GPS+
セルラーモデル
キャリアドコモドコモ
2024年10月12日現在

70歳代の親ですが、今のところ無難に使えているので結果的には満足してくれています。

親御さんに普段から使ってもらえることがポイント!

【Apple Watch】高精度な心電図アプリは医療機関との連携可能!計測結果検証 2024 編

Apple Watch がおすすめの理由

親用と本人用のApple Watch(本人撮影)

iPhoneが必ず手元にあれば、Apple WatchはGPSモデルでも十分なのですが、スマホを忘れて出かけた場合や外出先などで紛失した際に、セルラーモデルでないと単独で通話や連絡ができません。

「近くのコンビニに買い物に行くだけだから、携帯電話は重いので家に置いてきた」などのパターンもあるかもしれません。

単独で使えるがセルラーモデルの魅力!

セルラーモデルで通信契約をしておくと、Apple Watchだけで家族との通話や緊急連絡がいつでも可能。

家族の居場所をお互いで確認できるので手元にiPhoneがなくても見守りに最適です。

●参考:家族と位置情報を共有する

セルラーモデルは別途契約が必要

対応機種ならどれでも良いと思いますが、Apple Watch SE のセルラーモデル(第2世代)がおすすめ。

健康管理も重視したい場合は、Apple Watch 10の セルラーモデルを選ぶと良いと思います。

キャリア(ドコモやau、ソフトバンク、楽天モバイル)は、どれかを選んでモバイル通信サービスの契約は必須です。

セルラーモデルでも通信契約の有無は自由。
必要な時に契約しても良いかと思います。

見守りにおけるメリットデメリット

Apple WatchのSOS(緊急電話)のイメージ画面の画像

下記のメリット・デメリットの内容は、GPS+セルラーモデルの使用を想定しています。

購入前には、気になるポイントは必ずチェックするようにしてください。

メリット

最大のメリットはiPhoneが近くになくてもGPSによる位置情報の追跡音声通話が可能。

緊急時にSOSを発信する機能もいざという時は安心。

  • お出かけ先の居場所を特定できる
  • スマホがなくても通話ができる
  • 緊急の際はSOS発信ができる

Apple Watch 転倒検出機能の設定方法|家族への緊急SOS ・メディカルID 編

参考:Apple公式サイト Apple Watch で緊急 SOS を使う

デメリット

一番の心配はやはりバッテリー切れ

Apple Watchのバッテリーは最大で約18時間。

また、毎月のモバイル通信費がかかることでしょうか。

  • バッテリーがなくなると役に立たなくなる
  • 持って外出しないと意味がない
  • 月々の通信契約料が必要

極力、デメリットの要素を減らすために普段から慣れてもらっておくことが大切だと感じます。

最初はApple Watchを高齢者が多くの設定をすることは難しいので、家族でサポートしてあげて下さい。

シニア世代に慣れてもらう必要性

親御さんが外出先から携帯とスマートウォッチを操作する様子(イメージ画像)

普段からApple Watchの機能の素晴らしさを実感していますが、利用者によっては向き不向きがあります。

スマートウォッチを生活に取り入れることにメリットを感じてもらうことが大切ですが、使いこなせなければ意味がありません

現実的な問題としては、スマートウォッチを親に持たせるのが難しいといった意見もあるようです。

  • 外出時にも忘れずに装着してもらえるか
  • Apple Watchの充電ができるかどうか
  • メッセージや通話などの簡単な操作ができるかどうか

60歳代をはじめ、70歳や80歳などのシニア世代にもApple Watchは比較的に使いやすいと思いますが、実際に体験してもらっても慣れてもらうことが何より大切!

まずは、このあたりのポイントがクリアできそうであれば利用価値は高くなると思います。

普段からスマホを使っていれば抵抗なく使えると思います。

まとめ

家族を見守るイメージ画像

今回は、Apple Watch が高齢者の見守りにおすすめの理由をまとめてみました。

位置情報だけなら安価なGPS端末でも良いですが、要件を伝えるには通話ができれば便利で安心。

いつどこで何が起こるかわからないため、普段から利用していればもしもの時に活躍してくれるかもしれません。

見守り用としては、なかなか完璧なスマートウォッチ(ウェアラブルデバイス)はないですが、Apple Watchを上手に使えばある程度はカバーできるので試してみる価値はあるかと思います。

おそらく、これからも機能が充実していくと思うので、今のうちから使い慣れてもらっていてもよいかなと感じます。

家族の居場所がわかるのは想像以上に安心します!

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Apple Watch10を選んだ理由!Apple Watch 9とスペック・機能比較 2025 編

\Apple Watch SE(第2世代)/

注意点

Apple Watchを購入の際は、利用したい機能の有無や使い方を事前に調べるようにして下さい。

▼参考サイト
・Apple公式サイト:https://www.apple.com/jp/

・Appleサポート:紛失したデバイスや持ち物を「探す」App を使って探す

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