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ガーミン fēnix 7 Pro 進化の実力!旧モデル fēnix 7との違いを解説|スペック・機能比較 2024 編

FĒNIX-7-pro

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2023年6月8日にガーミン最高峰モデルの「 fēnix 7 Pro 」シリーズが発売されました。

fēnix 7シリーズは、サイズが違う3タイプ( 7X・7・7S )をラインナップ。

LEDフラッシュライトも全機種に搭載され、光学式心拍センサーも第5世代へと進化。

ガーミンの “ ” とも言えるスマートウォッチなので、この機会に主なスペックや機能を調べてみました。

fēnix 7 Proの最先端技術をチェック!

中心的モデルの「fēnix 7 Pro(新型)」と「fenix 7(旧型)」の違いも比較検証しています。

※検証機種:fenix 7 / 7S / 7X Pro Sapphire Dual Power

\ 最新モデル fēnix 7 Pro /

発売日:2023年6月8日(日本)
サイズ:3タイプ(1.4インチ、1.3インチ、1.2インチ)
参考価格:125,000円(税込)、他

fenix 7 proは3サイズをラインナップ

fēnix 7 Proシリーズのサイズは、大きく3タイプが揃えられています。

サイズに伴って、ディスプレイサイズや重量、厚みなどは異なりますが機能はどれも共通。

  • 7X Pro:1.4インチ(51mm)
  • 7 Pro:1.3インチ(47mm)
  • 7S Pro:1.2インチ(42mm)

手首周りに合わせて好みで選ぶことができます。

主なスペック比較表

7X Pro7 Pro7S Pro
イメージ
画像
本体
サイズ
51 x 51
mm
47 x 47
mm
42 × 42
mm
厚み14.9mm14.5mm13.9mm
重量89g73g58g
ソーラー
充電
LED
フラッシュ
ライト
参考価格
(税込み)
137,500円121,000円121,000円
参考:Garmin公式サイト

fēnix 7 Proシリーズの気になるポイント

  • ソーラーバッテリーを標準装備
    ガーミン独自のサファイアガラスの採用
  • LEDフラッシュライトの搭載
    白色光と赤色光の点灯と点滅の利用が可能
  • GNSSマルチバンド対応
    2周波帯受信(衛星自動選択モード)対応

全機種が標準でソーラーバッテリー(太陽光充電)に対応し、LEDフラッシュライトが搭載されました。

GPS機能は、GNSSマルチバンド対応により高精度な位置情報を提供してくれます。

気になるポイントを検証!

バッテリーライフ

今まではソーラーバッテリー対応の機種には「Dual Power」という名称がついていましたが、fēnix 7 Proシリーズでは全機種が標準装備となりました。

効率の良い太陽光充電が可能なガーミン独自のサファイアガラス『Power Sapphire』レンズが採用されています。

モデルによって、バッテリーライフ(持続日数)は異なるため比較表で目安を確認ください。

モデルfenix7x-pro
7X Pro
fenix7-pro
7 Pro
fenix7s-pro
7S Pro
スマート
ウォッチ
モード
*1
約28日間

約9日間
約18日間

約4日間
約11日間

約3日間
GPS
モード
*2
約89時間

約33時間
約57時間

約16時間
約37時間

約9時間
マルチ
GNSS
モード
*1
約63時間

約14時間
約40時間

約8時間
約26時間

約4時間
参考:Garmin公式サイト

*1:屋外にて1週間1日3時間50,000ルクスの条件下で使用した場合
*2:50,000ルクスの条件下で使用した場合

LEDフラッシュライト

LEDフラッシュライトも全機種に標準装備。(例:画像では赤色光)

明るさの調整だけでなく、白色光から赤色光への変更、緊急時(SOS)の点滅、ポジショニングライトなど多彩な使い方が可能に。

ポジショニングライトとは、夜間のランニングなどで装着者の居場所を知らせ、安全をサポートしてくれる機能です。

ちょっとした探し物にも便利かもしれません!

GNSSマルチバンド

大自然のなかでの移動や滞在では現在地を正確に知ることはとても重要です。

緯度や経度のみならず、高度計や気圧計、移動距離などもデバイスの画面上で把握が可能。

GPS機能においては『 GNSSマルチバンド 』(2周波数帯受信)で高層ビルが立ち並ぶ都会の中でも安定した精度を誇ります。

GNSSとは Global Navigation Satellite System(全地球衛星測位システム)の略称です。

●参考:GNSSマルチバンド機能を利用するメリット

SatIQ(衛星自動選択モード)

ガーミンの「 SatIQ(衛星自動選択モード)」は、利用場所や環境に応じて最適なGPSモードを自動的に選択する優れたGPS技術。

これにより高精度な位置情報を安定してユーザーに提供してくれます。

ユーザーが正確に、そして安全に目標地点に辿り着けるように各機能を支えるGPSテクノロジーです。

万が一の備えにもSatIQ(衛星自動選択モード)が搭載されていると非常に安心かもしれません。

SatIQ(衛星自動選択モード)は魅力的です!

SatIQ(衛星自動選択モード)の設定手順

  • START/STOPキーを押して、アクティビティリストを表示
  • 対応するアクティビティ・スポーツプロファイルを選択
  • UP/MENUキーを押して、メニューにアクセス
  • アクティビティ設定を選択
  • GPSを選択
  • 自動選択を選択

●参考:SatIQ技術:概要と使い方

\fēnix 7 Pro/

新旧モデルの比較(主な違い編)

fēnix 7 Pro
新モデル
fēnix 7
旧モデル
イメージ
画像
fenix7Progarmin fenix7
本体
サイズ
47 x 47
mm
47 × 47
mm
厚み14.5mm14.5mm
重量73g73g
ベゼルチタン
ダイヤモンド
ライクカーボン
ステンレス
スチール
レンズ
素材
パワーサファイア
ガラス
Corning Gorilla
Glass DX
タッチ
スクリーン
稼働時間 *約18日間
+約4日間*
約18日間
ソーラー
充電
光学心拍計第5世代第4世代
GNSS
マルチバンド
LED
フラッシュ

ライト
参考価格
(税込み)
121,000円93,500円
Amazon
販売価格
価格を見る価格を見る
参考:Garmin公式サイト

*ソーラー充電、50,000ルクスの条件で1日3時間の屋外での終日着用を想定

今回の比較対象は、分かりやすいように基本モデルの「 fēnix 7 」を選択しましたが「 fēnix 7 Sapphire Dual Power 」の場合、仕様や機能での違いは異なってきます。ご了承ください。

fēnix 7 Proシリーズ 2023年6月8日発売

fēnix 7 Pro Sapphire Dual Power

・fēnix 7X Pro Sapphire Dual Power

・fēnix 7S Pro Sapphire Dual Power

fēnix 7シリーズ 2022年1月20日発売

fēnix 7

・fēnix 7 Sapphire Dual Power

・fēnix 7X Sapphire Dual Power

・fēnix 7S Sapphire Dual Power

感想(気づいたこと)

普段、Garminのスマートウォッチを使っていて豊富な機能の数々には感服させられています。

最高級モデルの魅力は一言では表せませんが、機能の充実、高精度、利便性、そして安全面へのサポートも高いことがわかりました。

筆者もガーミンユーザーですが『 fēnix 』を使ってみたい気持ちが沸々と…。

フラッグシップモデルのスペックや機能を比べてみることで、他のモデルとの違いや個性についても深く知ることができました。

ガーミンが誇るスマートウォッチ「 fēnix 7 Pro 」に興味のある方は、ぜひチェックしてみてください。

\最高級モデル fēnix 7 Pro/

▼参考サイト

・Garmin 公式サイト https://www.garmin.co.jp/
・ソーラー充電対応スマートウォッチ https://www.garmin.co.jp/minisite/solar/

・Amazon公式サイト https://www.amazon.co.jp/

※記載の情報は予告なく変更になることがございます。
※写真やイラストはイメージです。