2026年9月10日、ガーミンから新作が登場します。
ひとつはフラッグシップの「fēnix 9」シリーズ、全22モデル。
もうひとつは、私がいま毎日着けている「vívoactive 6」の新色です。
同じ日に、新作が発売されます。
気持ちは揺れ動いていますが、それでも私は、どちらも買わないことにしました。
この記事では、その理由を書きたいと思います。そして、2027年に期待したい後継機についても触れています。
なお、後半には発売時期や仕様に関する見立てが含まれます。確定情報ではなく、予想・推測・期待として書き分けていますので、その前提でお読みいただければと思います。
fēnix 9シリーズの新機能|チタンケースと1.5インチAMOLED

ガーミンジャパンの発表によると、fēnix 9シリーズは9月3日予約開始、9月10日発売。全22モデルという構成です。
主な進化として公式が挙げているのは、シリーズ初のチタンケース(fēnix 9 Proのみ)、シリーズ史上最大となる1.5インチのAMOLEDディスプレイ(fēnix 9 Pro AMOLED 51mmのみ)、内蔵ストレージの64GBへの拡張、「OK Garmin」による音声コマンド、複数日のアクティビティをひとつにまとめる「Garmin Epic」など。
そして、同じ日に、vívoactive 6の新色「French Gray / Paloma Cream Gold」も発売されます。価格は5万2800円です。
以前、私が併用していた2つのシリーズが、同じ日に店頭にも並ぶようです。

チタンケースはfēnix 9 Proのみ|素材だけを選べない理由

fēnix 9について、最初に目に留まったのは、チタンケースでした。
シリーズで初めての採用です。軽さと耐久性を両立する素材ですし、腕時計として見たときの質感も違ってきます。プレスリリースを読みながら、素直に「欲しいな」と思いました。
ただ、よく読んでみると、チタンケースが採用されているのは、fēnix 9 Proです。
チタンという素材だけを選ぶことは、できない…。
Proを選べば、私には必要以上ともいえるフラッグシップの機能や性能まで含めて買うことになります。
私は以前、fēnix 7 Proを使っていました。素晴らしい一台でしたが、正直に言えば、機能をやや持て余しました。
その記憶があるので、今回は素材で飛びつかないでおこうと思います。
(Titanium(チタン)のベゼルが欲しくて、Polar Ignite 3を買ったことがあるくらいです。)
ガーミンの選び方3つの軸から、GPS精度が必要でなくなった話

以前、Garminの選び方について書いた記事があります。そこで私は、選ぶときの軸を3つ挙げました。
Garmin Elevate光学式心拍計、GPS精度、バッテリー持続時間の3つです。
あれから、年月が経ち、ライフスタイルが少し変わりました。
アウトドアへ出る機会が減り、いまはウォーキングでの利用が主体になっています。
歩いた軌跡を厳密に残す必要が、今はほとんどなくなりました。
つまり、3軸のうちGPS精度が、私の生活から静かに抜け落ちたということになります。
fēnix 9を選ばない本当の理由は、機能を持て余した記憶ではなく、こちらのほうかもしれません。
デバイスが変わったのではなく、私のライフスタイルが変わったのです。
Venu 2Sからvívoactive 6へ|睡眠重視で軽量化した買い替え履歴

私のGarminの使い方は、この4年で少しずつ変わってきました。
最初の一台はGarmin Venu 2Sでした。
当時、健康管理を中心に考えて選んだ一台です。
そのあと、寝るときに着けることを考えて、vívoactive 5に替え、さらにvívoactive 6に至ります。
vívoactive 6については、操作性が向上したと知って、わりとすぐに動きました。スマート起床アラームを体感してみたい、という気持ちもありました。
いま毎朝、メインに見ているのは、睡眠とHRV(心拍変動)です。日中の記録も取ってはいますが、実際に開いて眺めているのは、この二つにだんだんと絞られてきました。
ガーミンのHRVステータスは、続けるほど自分の傾向が見えてくる指標だと感じています。
こうして振り返ると、私の買い替えは眠るために軽くなっていった記録でした。
fēnix 9・CIRQA・Venu 4・新色を買わない4つの理由

新作が二つ並んだ週に、私が動かない理由を並べてみます。
fēnix 9を買わない理由|昼の用途が生活から消えた
チタンにはかなり惹かれますが、それだけで選ぶことはできません。
そして何より、fēnix 9が本領を発揮する場面が、いまの生活のなかに残っていません。
強いて言えば、登山を伴う旅行や災害緊急時なのかもしれません。
CIRQAを買わない理由|vívoactive 6と同じセンサー世代
2026年8月に発売された軽量モデルです。当初は気になっていましたが、光学式心拍センサーの世代が、いま使っているvívoactive 6と同じでした。
夜に見る指標のためだけに、同じセンサー世代へ買い替える理由がありませんでした。
軽さという点では、かなり魅力的な一台だと思いますが、私はすでにvívoactive 6のバンドを変えて29gで使っています。
【日本発売決定】Garmin CIRQA|スペックでは見えない、その設計思想
Venu 4を買わない理由|直営店で触って「思ったより重い」
Venu 4は、ガーミンの直営店で触りました。第5世代センサーもECGもあります。重量は事前に見ていたので、承知しているつもりでした。
それでも腕に乗せた瞬間、「ん?思ったより重いかもしれない」と感じました。
毎晩、vívoactive 6を着けて寝ているだけに、はっきり分かる差でした。
ただ、ヘルスステータスをコンプリートするためには皮膚温センサーも欲しいところです。
Garminの「ヘルスステータス(ベータ版)」とは?皮膚温・HRV・睡眠をまとめて読む考え方
vívoactive 6の新色を買わない理由|色では買い替えない
vívoactive 6の新色French Grayは、きれいな色だと思います。
ただ、いま持っている人が色で買い替えることは、あまりないのではないでしょうか。
妻が欲しいと言えば、この色はおすすめできそうです。
私のBlack / Slateは、このままでいきたいと思います。

Venuは重くなり、私は軽くなった|睡眠重視ほど上位機から遠ざかる構造
私は、最初Garmin Venu 2Sから始めて、眠るために軽い方へ変わってきました。
一方で、私が使っていたVenu 2Sから小型モデルを追ってみても、機能が増え、重量は少しずつ増えています。
いま私が欲しい第5世代センサーは、Venu 3、4など、vívoactiveより上位側のモデルに搭載されています。
Venuシリーズに戻れば手に入る。でも戻ると、寝るには今より重くなってしまう。
これは私個人の事情に見えて、実はもう少し広い話かもしれないと思っています。
睡眠を測りたい人ほど、上位モデルから遠ざかっていく。 上位モデルは昼のための機能を積み増していきますが、夜に必要なのは軽さと薄さです。
もし同じ場所で足踏みしている方がいたら、それは選び方を間違えたからではなく、こういう構造があるからだと思います。
そのような人に、Garmin CIRQAが登場したのかもしれません。
ガーミン新作2027の予想|vívoactive 7に期待すること

では、私はいつ買い換えるのか。
ここからは見立ての話になります。
推測として
vívoactive 6の新色は、値下げではなく、現行と同じ5万2800円で投入されました。しかもフラッグシップの発売と同じ日です。在庫を減らすつもりなら、価格を下げて整理するのが自然かと思います。据え置きのまま新色を足したということは、当面は現行モデルとして売り続ける構えなのかもしれません。
だとすれば、vívoactive 7はもう少し先になる可能性があります。ただし、新色の投入が後継機の直前に行われることもあり、ここは断定できません。
予想として
海外メディアでも、2027年を有力視する見方があります。The Wearifyは、vívoactive 5から6までの間隔などを踏まえ、2027年の可能性が高いと予想しています。もちろん、公式発表ではありません。
期待として
私が望んでいるのは、新機能ではありません。vívoactiveシリーズに、Venuシリーズの性能が来てほしいと思っています。
vívoactive 7に第5世代センサーが載れば、私は重い方のデバイスへ戻らずに済みます。
Venuシリーズの性能を、vívoactive 6の重さ(36g)でも実現してほしい。
2027年の発売となれば、それまで期待して待っていたいと思っています。
まとめ|ガーミンを買い替えない判断も選択肢のひとつ
もしvívoactive 7に第5世代センサーが搭載されなければ、私の選択肢はきっと二つになります。
少しの重さを受け入れてVenu 5を待つか、vívoactive 6をこのまま使い続けるか。
とは、言ってもfēnixシリーズに比べたら、Venu 4は軽いことには違いありません。
どちらになるかは、今のところまだ分かりません。
ただ、新しいモデルほど価格も高くなっていることを踏まえると、買い替えないことも、ちゃんとした選択です。
新作が出ると、何かしなければいけない気がしてきます。
スマートウォッチが大好きな私も毎回そうなります。
最後に感じたことをひとつだけ。
スペック表の数字と、腕に乗せたときの感覚は別物です。 ガーミンの直営店なら、実機を触ることができます。私も、そこで判断が変わりました。
数値では分からないことが、腕の上には残っています。
購入で迷われているなら、一度足を運んでみてください。
【参考・出典】
※本記事の発売時期や仕様に関する記述には、筆者の予想・推測・期待が含まれます。正確な情報は、ガーミン公式の発表でご確認ください。
※一部の写真やイラストはイメージです。
●当サイトの記事には、メーカー公式サイト、海外メディア等から引用した画像、およびAIで生成したコンセプト画像が含まれる場合があります。引用画像の著作権は各権利者に帰属します。
●当サイトにはGoogle AdSenseによる広告が表示される場合があります。

