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Apple Watch 心拍数アプリを解説!低心拍数の通知機能と設定方法 編

Apple Watch heart-rate

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Apple Watchには精度の高い光学式心拍計が搭載されており心拍数を自動で計測してくれます。

心拍数の正常値は一般的に1分間に50〜100拍の間とされていますが個人差があります。

今回は低心拍数になった際に、デバイスやアプリでどのように表示されるか検証してみました。

設定方法なども画面を用いて解説していますので参考になれば幸いです。

通知画面をスクリーンショットしておきました。

なお、低心拍数の通知を受け取りたい場合、設定で有効にしておく必要があります

※検証機種:Apple Watch 5 (watch OS9)、iPhone SE3(iOS16)

Apple Watchの心拍計測でわかること

Apple Watch本体(デバイス)では、現在の心拍数と安静時の心拍数、歩行時平均の心拍数が画面で確認できます。

  • 現在の心拍数 *
  • 安静時の心拍数
  • 歩行時平均の心拍数

*一定間隔で計測するためリアルタイムではありません。

Apple Watch(心拍数画面)本人データ
Apple Watch(心拍数画面)

また、ペアリング(連携)しているiPhoneで機能設定をオンしたり、機種によっては下記のような通知を受け取ることができます。

  1. 高心拍数または低心拍数についての通知を受け取る
  2. 不規則な心拍についての通知を受け取る(一部の地域のみ)
  3. 心房細動履歴を表示する(一部の地域のみ)
  4. 心肺機能レベル低下の通知を受け取る

●参考:心臓の健康状態(Apple公式サイト)

今回は低心拍数に焦点を絞って解説していきます。

心拍数について

心拍数は『 心臓の拍動数を意味します。

基本的には1分あたりの拍動数で計測し、単位は bpm(beat per minutes)を使います。

安静時の心拍数(RHR)とは、横になっている状態や座っている姿勢(座位)での心拍数。

Appleの公式サイトでは、安静時心拍数は1分間に50~100拍の間が正常値とあります。

また、一般的に安静時心拍数の平均は60~80拍。

しかし、年齢や性別、体力など様々な要素があるため個人差があります。

●参考:心拍数(しんぱくすう)厚生労働省 e-ヘルスネット

低心拍数とはどのくらい?

低心拍数とはどのくらい?と疑問に思ったので調べてみると、Appleのヘルスケアアプリに下記のように記載がありました。

心拍数が1分間に50拍より低い状態が続く場合、体調に変化が起きている場合があるとされます。

心拍数が1分間に40拍以下の場合は異常の可能性が高いため、

専門のかかりつけ医などに診てもらうようにしましょう!

ただし、睡眠時は通常5〜10拍程度は低くなるため、低いと判断する閾値(いきち)にも違いがあるようです。

気になる方は、Apple Watchで測定した記録を持って受診しても良いかと思います。

自分の状態を知ることは大切です!

低心拍数の通知画面(Apple Watch)

いざ、低心拍数の通知がきたら驚いて心配になるので、リハーサルと精度の検証を兼ねて実験してみました。

実際に低心拍数になった時を想定して、閾値を高め(50 bpm)に設定して計測してみたところ、

心拍数が50 bpmを切る状態が続いた際は下記のような画面で表示されました。

低心拍数の時間帯も教えてくれます。

心拍数が指定の BPM 値 (1 分あたりの心拍数) を上回る/下回る状態が続いた場合、Apple Watch が通知を送信して知らせてくれます。

出典:Apple公式サイト

※この通知機能を利用できるのは、Apple Watch Series 1 以降をお使いの 13 歳以上の方のみです。

⚫︎参考:Apple Watch:心臓の健康に関する通知

低心拍数の通知設定(Watch App 編)

  1. Apple Watch App を開きます。
  2. マイウォッチを選択
  3. 心臓を選択
  4. 低心拍数を選択
  5. BPM 値 (拍/分) を選択

実際の設定画面は下記のようなイメージです。

●参考:Apple Watch で心拍数を測定する

低心拍数の通知設定(ヘルスケア App 編)

  1. ヘルスケア Appを開く
  2. ブラウズを選択
  3. 心臓を選択
  4. 心拍数を選択して画面を下へスクロール
  5. 低心拍数の設定がオンになっているかを確認

低心拍数の通知を受け取りたい場合、設定で有効にしておく必要があります

低心拍数の通知が「オフ」になっていないかチェックしておきましょう!

通知の閾値は個人差があるため、自分に合った数値に設定しておきましょう!

1日の心拍数の変化(グラフ画面)

1日の生活の中で、心拍数の回数は状況によって変動します。

例えば、私を例にとると、昼間の活動中は通常は60〜100 bpmぐらい。

運動を行う際はワークアウトの種類によっては120 bpmを超えることもあります。

睡眠中は先述の通り、通常より低くなるので45 bpm前後。

下記は、ある日の私の睡眠中の心拍データですが、夜間には「 44 bpm 」まで下がっているのがわかると思います。

1日の心拍数のグラフ画面(本人データ)

19時頃は入浴のため、充電中なのでデータがありません。

●参考:高心拍数/低心拍数の通知 Apple公式サイト

\心拍数計測機能付 Apple Watch 8/

不規則な心拍の通知機能

Apple Watchの心拍数測定機能には、不規則な心拍数を検知して通知する機能もあります。

公式サイトに「Apple Watch の不規則な心拍の通知機能は、時どき心臓の鼓動を確認して、心房細動を示唆する不規則な心拍リズムがないかどうかチェックします。」と記載があります。

不規則な心拍の通知を有効にする方法については下記の手順です。

  1. iPhoneでヘルスケア App を開きます。
  2. ブラウズを選ぶ
  3. 心臓を選択
  4. 不規則な心拍の通知を選択します。

注意点として低電力モードがオンになっている場合は、高心拍数と低心拍数の通知や不規則な心拍の通知は届きません。

万が一、不規則な通知が届いた場合、専門のかかりつけ医に相談して下さい。

⚫︎参考:不規則な心拍の通知 Apple公式サイト

【Apple Watch】心電図アプリの精度は高く医療機関との連携も可能!計測結果 2024 編

精度について感想

心拍数は体調管理において大切なバイタルサインのひとつ。

普段の自分の心拍数を把握することは、体調の変化を知る機会になり、異常を感知するためにも有効です。

心拍数の精度については、他の身体測定機器(パルスオキシメーターなど)で計測した数値と比較してみても、誤差は少なく精度は高いと感じています。

正確な測定と精度を向上させるために、お使いのApple WatchとiPhoneはアップデートするようにしておくことも大切です。

それぞれのOSは、できるだけ最新のバージョンに更新しておくようにしましょう。

詳しくは、Apple公式サイトのApple Watch をアップデートするをご確認下さい。

健康的な生活を送るために、心拍数をチェックできるApple Watchを試してみてはいかがでしょうか。

Apple Watch 8 と SE(第2世代) おすすめはどっち?スペック・機能比較 2023 編

【参考書籍】

・入門運動生理学 第4版 勝田茂 杏林書院
・スポーツトレーニングの基礎理論 編/横浜市スポーツ医科学センター 西東社
【参考サイト】
・Apple Watch 公式サイト https://www.apple.com/jp/watch/
・e-ヘルスネット(厚生労働省):https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/
・一般社団法人 日本健康倶楽部:https://www.kenkou-club.or.jp/

※写真やイラストはイメージです。