Garminの一部の機種に搭載されているヘルススナップショットについて感想をまとめてみました。
ヘルススナップショットとは、心拍数・血中酸素濃度・呼吸数・ストレスレベルの4つの項目を一度に計測できる機能です。
わずか2分で自分の体調を把握することが可能に!
忙しい生活のなかでも、きっと体調を意識することが楽しくなります。

ヘルスケアに興味ある方には嬉しい機能だと思います。
※当記事はVenu2Sの計測結果を参考にしています。
ヘルススナップショットとは

Garminのヘルススナップショットは2021年6月に発売されたVenu2/2Sで新搭載された健康管理機能。
(2022年6月現在は、その他の機種に搭載されているものもあります。)
以下の4つの項目を同時に調べることができます。
- 平均心拍数
- 平均血中酸素レベル
- 平均ストレス
- 心拍変動データ
ヘルススナップショットは自動設定は出来ないため、手動で計測する必要があります。
Venu2Sを装着して寝た際は、寝起きに深呼吸をしながらクールダウンを兼ねてよく利用しています。

スクリーンショットも撮っておきました。
ヘルススナップショットの使い方
ヘルススナップショットの使い方は、メニューから項目を選択してスタートボタンを押すと始めることができます。



平均心拍数は63bpm、平均血中酸素濃度は98%、平均呼吸数は15brpm、平均ストレスは40でした。
なお、ストレスレベルは「1〜100」の数値で高くなるほど、ストレスが高いということになります。
ガーミンのスマートウォッチで見るストレスレベルと平均スコア|心拍変動(HRV) 編
実際のデバイス画面
下の写真は実際に私が計測中の画面を写真に撮ったものです。
画面(上)が血中酸素濃度、中央(左)がストレスレベル、中央(中)が心拍数、中央(右)が呼吸数です。

装着状態が悪いと血中酸素濃度が95%を下回ることがありますので「血中酸素濃度が低い!自分は大丈夫か?」と不安になってしまうことが…。
ヘルススナップショットを使う際は、ベルトをしっかりと装着して安静にするようにしましょう。
パルスオキシメーターのような医療機器ではないので、多少の誤差は仕方ありません。

ポイントは、計測中はしっかりと呼吸をすること!
ヘルススナップショットの注意点

心拍数・血中酸素濃度・呼吸数・ストレスレベルを確認する間は、2分間の安静を保つ必要があります。
装着状態が良くなかったり、安静でない場合は上手く計測できない時は、しばらくおいてから再度トライするようにして下さい。
計測中は呼吸に意識を集中させてマインドフルネスを実践してもよいかもしれません。
Venu2シリーズのコンセプトは「ココロとカラダ」。
そういった理由もあって健康管理機能としてヘルススナップショットが搭載されたのではないかと思います。
Venu2 Plus、Venu2、Venu2S、Forerunner 955、Forerunner 255、fēnix 7、epix、Instinct 2など。
●詳しくはGarmin公式サイトにてご確認ください。
【ガーミン新作 2023】おすすめ厳選モデル5選|スペック・機能比較 編
データもダウンロード可能
ヘルススナップショットで計測した記録はデータでも確認できます。
データ表はGARMINのアプリ「Garmin Connect(ガーミンコネクト)」からPDFでダウンロードした私の計測結果です。

本当は安静が必要なのですが、計測中に子供たちが騒いでいたので、途中から心拍数とストレスレベルが上がっているのがグラフで見て取れると思います。
あえて変化のあるデータを例にさせて頂きましたので精度の目安になればと思います。

ストレスの変化もグラフでも観察できる優れもの。
【ガーミン Venu2 Plus】Venu2シリーズのスペック・機能比較|レビュー 編
感想

GarminのVenu2シリーズの魅力とも言うべきヘルススナップショット!
1日の休憩時間などに使うことで、ストレスを回避するきっかけを作ったり、適度な運動やリフレッシュを取り入れることに役立つと思います。
血中酸素トラッキング機能やブレスワーク機能なども単体で利用することもできるので、シーンにあわせて使い分けてみて下さい。
ヘルススナップショットで気づいた点があれば随時、追記していきたいと思います。
\ ヘルススナップショット搭載 Venu2S /
▼参考サイト
・GARMIN 公式サイト https://www.garmin.co.jp/
※写真やイラストはイメージです。