Garmin Venu2/2Sに搭載された「ヘルススナップショット」について感想をまとめてみました。
ヘルススナップショットとは、心拍数・血中酸素濃度・呼吸数・ストレスレベルの4つの項目を一度で計測できる機能。
毎日の状態をレコーディングすることで日々の調子をアプリでデータ管理することができます。

データを参考にアップしておきました!
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目次(もくじ)
ヘルススナップショットとは

GarminのヘルススナップショットはVenu2シリーズで新搭載された健康管理機能。
2分間の計測で下記の4項目を調べることができます。
- 平均心拍数
- 平均血中酸素レベル
- 平均ストレス
- 心拍変動データ
ヘルススナップショットは自動設定は出来ないため、手動で計測する必要があります。
GARMINのVenu2Sを装着して寝た際は、寝起きに深呼吸をしながらクールダウンを兼ねてよく利用しています。
もっとも気になるのは血中酸素レベルかもしれませんので、実際の測定画面を次に紹介します。
ヘルススナップショットの使い方
ヘルススナップショットの使い方は、メニューから項目を選択してスタートボタンを押すと始めることができます。
下の写真は実際に私が計測中の画面を写真に撮ったものです。
画面(上)が血中酸素濃度、中央(左)がストレスレベル、中央(中)が心拍数、中央(右)が呼吸数、画面(下)の数字が計測時間です。

装着状態が悪いと血中酸素濃度が95%を下回ることがありますので「血中酸素濃度が低い!自分は大丈夫か?」と不安になってしまうことが…。
ヘルススナップショットを使う際は、ベルトを「ややきつい」くらいにしっかりと装着すると血中酸素濃度の精度が幾分上がります。

ポイントは、計測中はしっかりと呼吸をすること!
深呼吸をするつもりで意識していると血中酸素濃度の精度が高まるような感じがしました。
これを安静な状態というかは微妙なところですが、パルスオキシメーターのような医療機器ではないので、多少の誤差は仕方ありません。
実際のデバイス画面
下の写真は計測後の結果画面です。
平均心拍数は62bpm、平均血中酸素濃度は96%、平均呼吸数は13brpm、平均ストレスは23でした。
なお、ストレスレベルは「1〜100」の数値で高くなるほど、ストレスが高いということになります。

ヘルススナップショットの注意点
Venu2/2Sのコンセプトは「ココロとカラダ」。そういったこともあって健康管理機能としてヘルススナップショットが搭載されたのではないかと思います。
心拍数・血中酸素濃度・呼吸数・ストレスレベルを確認する間は、2分間の安静を保つ必要があります。
この2分間では呼吸を意識してリラックスをするため、マインドフルネスを実践してもいいかもしれません。
Garmin connect データ
なお、下のデータ表はGARMINのアプリ「Garmin Connect(ガーミンコネクト)」からPDFでダウンロードした私の計測結果データです。

本当は2分間の安静が必要なのですが、計測中に子供たちが騒いでいたので、途中から心拍数とストレスレベルが上がっているのがグラフで見て取れると思います。
あえて変化のあるデータを例にさせて頂きましたので、ヘルススナップショットの精度の目安と参考になればと思います。

できるだけ静かな場所でゆったりとした気分でする方がおすすめです。
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感想
GarminのVenu2/2Sシリーズの最大の魅力とも言うべきヘルススナップショット。
この機能を1日の休憩時間などに使うことで、ストレスを回避するきっかけを作ったり、適度な運動やリフレッシュを取り入れることに役立つと思います。
血中酸素トラッキング機能やブレスワーク機能なども単体で利用することもできるので、シーンにあわせて使い分けてみて下さい。
ヘルススナップショットで気づいた点があれば随時、追記していきたいと思います。
\ ヘルススナップショット搭載 Venu2 /
【参考サイト】
※写真やイラストはイメージです。