Googleのフィットネストラッカー Fitbit Charge 6。
Fitbitシリーズで最も人気のデバイスと言ってもよいでしょう。
ディスプレイにAMOLEDを採用し、運動や睡眠の計測に最適なモデルです。
今回は、レビュー(感想や評価)を交えて良いと思う点を中心にまとめてみました。

Fitbit Charge 6 の完成度は高い!
Fitbit 最新モデル Charge 6と5の違い!おすすめはどっち?スペック・機能比較 編
Fitbit Charge 6で使える主な機能

Fitbit Charge 6では、主に下記のような機能が利用できます。フィットトラッカータイプであるため、健康管理・モニタリング機能やエクササイズ・フィットネス機能は充実しています。
- 健康管理・モニタリング機能
- エクササイズ・フィットネス機能
- Google連携機能
- スマート機能
これらの機能のなかから中心的な機能をピックアップしてみました。
呼吸数の測定 | 活動量の記録 |
心拍変動の測定 | 40以上のエクササイズ |
睡眠モニタリング | VO2 Maxの推定 |
血中酸素ウェルネス | Googleマップ |
皮膚温の変動測定 | Googleウォレット |
ストレスマネジメント | YouTube Music * |
*YouTube Musicは別途加入が必要

睡眠モニタリング機能はとても分かりやすいです。
Fitbit Charge 6 の良いところ

歴代のCharge 4からCharge 5を経て現在は Charge 6を使用しています。
Pixel Watch 3も所有していますが、運動や睡眠の際には Charge 6 を利用。
理由としては、約30グラムとかなり軽量であること。
厚みも 約1センチとスリム。
サイズもコンパクトなのでほとんど邪魔にならない。
ディスプレイの視認性も高く、タッチパネル対応で操作性も良く快適です。
\Fitbit Charge 6/
スムーズな画面表示

Fitbit Charge 6の操作性は、旧モデルの Charge 5 に比べるとよりスムーズになっています。
画面表示を縦や横に切り替えることができ、サイドボタンを搭載でトップ画面にも戻りやすくなりました。
フィットネストラッカーとして必要最低限の機能に絞っているため、シンプルな表示と選択しやすい点も良いところだと思います。
拡大表示機能
Fitbitデバイスとして初めてのアクセシビリティ機能の拡大表示機能は便利です。
小さな画面でも見やすくできる工夫が素晴らしい。
視認性が高いので不便には感じていないですが、あって損はない目に優しい機能です。
設定 → 拡大設定で利用可能。3回タップで拡大、1回で元に戻ります。
運動機能

職業柄、多くのお菓子を試食するため、ダイエットのためのウォーキングに一役買ってくれています。
脂肪燃焼ゾーンをチェックはモチベーションアップにつながり、楽しく歩けるのも良いところ。
消費カロリーを増やすことが快感になってしまいます。
脂肪燃焼ゾーン
脂肪燃焼ゾーンとは「ファットバーンゾーン(Fat Burn Zone)」とも呼ばれ、脂肪が効率的に使われる心拍領域です。

Fitbitの脂肪燃焼ゾーンと有酸素運動ゾーン!心拍数と運動強度の関係 編

睡眠機能

Fitbitアプリは睡眠測定に定評があり、多彩な情報で睡眠の質を分析。
睡眠ステージや睡眠スコアは毎晩の眠りへの意識を高めてくれます。
眠りの深さを判断して最適なタイミングで起こしてくれる「スマートアラーム」も魅力。
睡眠指標
睡眠分析の機能では、他のFitbitユーザーとの比較で相対的な評価を知ることができます。
自分と同年代が、どのくらいの睡眠なのかも気になるので嬉しい機能。

健康指標ダッシュボードでは、呼吸数や血中酸素ウェルネス、心拍変動、安静時の心拍数、皮膚温の変動までも確認できる素晴らしいアプリです。
Fitbit 睡眠トラッキングのスコア平均は77点!睡眠グラフ比較 編

メリット・デメリット

筆者がPixel Watch 3と使い分けるなかで感じた、Charge 6のメリット・デメリットを記載しています。
メリットとデメリットは感じ方に個人差があることを、あらかじめご理解願います。
メリット | デメリット |
---|---|
長時間つけていても疲れにくい | ECG(心電図アプリ)は使用不可* |
睡眠計測精度は良いと感じる | 血中酸素ウェルネスは睡眠時のみ |
入門機としても手頃な価格 | GPS機能はアスリート向きではない |
通常時のバッテリー持ちは十分 | 通話機能はない |
Fitbit Charge 6は「トラッカー」という位置付けであり、フィットネスや睡眠、通知機能などの基本的な機能は搭載しています。
しかしながら、「スマートウォッチ」のPixel Watch 3は、通話機能をはじめGoogleが提供する多くのサービスとの連携力が高く、心電図測定などできる事が多いのは周知の通りです。
Android端末のみの連携となりますが、多彩な機能や高度な計測精度を求める方はPixel Watchの方が良いでしょう。
*2025年5月17日現在、日本では使用不可です。
Fitbit Charge 6 を楽しむ

Fitbit Charge 6はとにかく軽く、計測する楽しさを与えてくれます。
スマート機能の必要性が多いビジネスシーンでは Pixel Watch 3 を使用していますが、
休日の散歩やウォーキング、睡眠などで大活躍です。
ちょっとした行動でもカロリーを消費できるため、ポジティブに動くようにしています。

\Fitbit Charge 6/
【参考サイト・引用元】
・Fitbit 公式サイト
https://www.fitbit.com/global/jp/home
・Googleストア
https://store.google.com/jp/category/watches?hl=ja
※写真やイラストの一部はイメージです。