Fitbit(Googleグループ)の新作モデル「 Charge 6 」が登場!
特に人気を誇るGPS搭載のフィットネストラッカー。
今回は光学式心拍センサーが進化。
そして、予想通りサイドボタンを搭載。
これにより、より計測精度と操作性の向上が図られることになりました。
Fitbit Charge 6の発売日は2023年9月29日。参考価格は23,800 円(税込)。
\Fitbit Charge 6/
主なスペックの違い
Charge 6と旧モデルのCharge 5の主なスペックの違いは、センサー精度の向上と物理ボタンの採用という点で魅力が増した点にあります。
Charge 6 | Charge 5 | |
---|---|---|
イメージ 画像 | ||
本体 サイズ | 22.8 × 36.8mm | 22.8 × 36.8mm |
本体 重量 | 15 g | 15 g |
表示形式 | AMOLED | AMOLED |
タッチ 操作 | 対応 | 対応 |
バッテリー | 最大7日 | 最大7日 |
GPS | 内蔵 ダイナミック | 内蔵 ダイナミック |
発売日 | 2023年 9月29日 | 2021年 9月28日 |
参考価格 (税込) | 23,800円 | 19,800円 |
重量
デバイス本体の重量は 15g。使用するバンドによって総重量は異なりますが、デフォルトのインフィニティベルトで 29g、スポーツバンドで 27g。( Fitbit Charge 5で筆者が測定した数値です。)
おおよそ総重量は30g
搭載センサー
「Fitbitのトラッカータイプ史上で最も精度が高い」と謳われるFitbit Charge 6に搭載されているセンサーなどは下記の通りです。
- 光学式心拍数トラッカー
- ECGアプリとEDAスキャンアプリに対応した多目的電気センサー
- 酸素飽和度(血中酸素ウェルネス)モニター用赤色および赤外線センサー
- 運動パターンを追跡する3軸加速度計
- 周辺光センサー
- GPS受信機とGLONASS内蔵(ワークアウト時に位置情報を追跡します)
- 振動モーター
※ECGアプリは日本では認可が出ていないため使えません。(2024年1月20日現在)
GPS機能については、ダイナミックGPS方式のシステムが継承されています。
FitbitのGPS精度!Fitbit Charge 5 / 6 のダイナミックGPSの仕組み 解説 編
デザイン
デザインには大きな変更がありませんでしたが、シンプルなデザインはそのままに新たにサイドボタンが左側に搭載されました。
流線型の仕上げで非常に使いやすく、フィットネスシーンにも快適なデバイスだと思います。
なんと!EDAセンサーとの共存でした!
EDAセンサーはストレスチェックに重宝する機能で、計測中にリラックスしたり、意識を内面に集中させることによりマインドフルネスに活かすことも可能です。
Fitbit Charge 5 皮膚電気活動(EDA)センサーの使い方!ストレス管理 編
カラー
Fitbit Charge 6のカラーは、3色が用意されています。
左から Obsidian / Black、Porcelain / Silver 、Coral / Champagne Gold。
本体デバイスの素材はアルミニウムがベースとなっています。
主な機能の比較
Charge 6 | Charge 5 | |
---|---|---|
画像 | ||
心拍数の測定 | 〇 | 〇 |
心拍ゾーン表示 | 〇 | 〇 |
血中酸素 ウェルネス | 〇 | 〇 |
睡眠トラッキング | 〇 | 〇 |
エクササイズ モード | 40種類以上 | 20種類以上 |
睡眠時皮膚温 の測定 | 〇 | 〇 |
皮膚電気活動 センサー | 〇 (EDA) | 〇 (EDA) |
睡眠トラッキング機能に定評のあるFitbit。
搭載センサーの向上でより緻密な計測と記録が期待できるのは嬉しいところ!
睡眠スコアやグラフで日々の睡眠状態をチェックしたい方にはおすすめのデバイスです。
Fitbitの睡眠トラッキング機能は高精度!睡眠スコアの目標は平均80点以上!睡眠グラフ比較 編
新しいスマート機能
スマート機能の充実が望まれていたFitbit Chargeシリーズ。
新しく、音楽再生(YouTube Music)の操作とGoogleマップの利用が可能になりました。
Charge 6 | Charge 5 | |
---|---|---|
画像 | ||
スマート アラーム | 〇 | 〇 |
着信・通知 | 〇 | 〇 |
通話 | ー | ー |
音声 アシスタント | ー | ー |
Google マップ | 〇 | ー |
Fitbit pay | 〇 Suica対応 | 〇 Suica対応 |
音楽再生 | 〇 | ー |
*Suicaは東日本旅客鉄道株式会社の登録商標です。
スマート機能では、Fitbit Sense 2などのスマートウォッチとの棲み分けなのか、GoogleアシスタントやAlexaには対応していません。
しかしながら、Fitbit Charge 6もSuica対応なので利用される方には便利な機能だと思います。
また、音楽再生のYouTube Musicにはサブスクリプションを申し込みが必要です。
YouTube Premiumを利用している方はラッキーかもしれません。
音楽再生機能を使用するには、スマートフォンがデバイスのBluetooth圏内にあり、YouTube Music Premium(有料)の契約が別途必要となります。
デバイス本体にはダウンロードできないということです。
Charge 6 がおすすめな理由
今回の新作モデル Fitbit Charge 6とCharge 5は機能面においては、そこまで大きな差はありませんので Charge 5 の人気もしばらくは続くと思われます。
また、旧モデルということになるので、値引きも含めかなりお買い得になるのは間違いありません。
実際、Charge 5を利用していますが、心拍計測や睡眠記録などの機能には満足しています。
ただ、Charge 5はちょっと故障が多い印象もありましたので、迷っているならCharge 6を選択する方が良いかもしれません。
\Fitbit Charge 6/
予算がOKであればFitbit Charge 6がオススメ!
Fitbit Charge 5を再起動しても画面がつかない時の判断|故障で交換 編
スポーツバンドはそのまま使える?
Fitbit Charge 5で使用しているスポーツバンドが快適なので、Charge 6でも利用できるとのことで良かったです。
手首が蒸れないところと、軽量でしっかりとした質感なので安定感は抜群です。
\人気のスポーツバンド /
使い勝手は非常に良好です!
感想
Charge 6には新しい機能として、音楽再生とGoogleマップなどが加わりました。
今後、Fitbitの「心電図(ECG)アプリ」の日本での認可も待ち遠しいところです。
どちらにしても最新モデルには違いなく、Fitbitのトラッカーでは最高位モデル。
購入される方は存分にCharge 6 の機能を味わってみて欲しいと思います。
初めての方にもおすすめのスマートウォッチです。
\最新モデル Fitbit Charge 6/
Fitbit 最新モデル Charge 6と5の違い!おすすめはどっち?スペック・機能比較 2024 編
【参考サイト】
・Fitbit 公式サイト https://www.fitbit.com/global/jp/home
・Charge 6 ユーザーマニュアル https://help.fitbit.com/manuals/manual_charge_6_ja.pdf
・Googleストア https://store.google.com/jp/category/watches?hl=ja
・Google Japan blog https://japan.googleblog.com/
※記載の内容は都合により変更になる場合がございます。
※写真やイラストの一部はイメージです。