Fitbit・Garmin・Apple Watch 比較レビュー

Fitbitのストレスマネジメントスコアと計測精度!平均値の目安は高いほど良好 編

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Fitbitのストレススコア 1~100 の間で数値判定されます。

数値が高いほどストレスが低い傾向にあり、良好な状態にあると判断できます。

また、ストレスマネジメント機能の利用により、ストレスへの反応や傾向を把握できるため健康管理に役立ちます。

精度は極めて高い印象です!

Fitbitのストレス計測には2つの方法があり、自動計測(cEDA)と手動計測(EDA)タイプに分かれます。

今回は対応機種の「Fitbit Sense 2」と「Fitbit Charge 5」を例にしたいと思います。

※計測機種:Fitbit Sense 2、Fitbit Charge 5

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ストレスマネジメントスコアとは?

Fitbitのストレスマネジメントスコアは 1〜100 の範囲で表され、数値が高いほど身体的なストレスの兆候が低いことを意味しています。

つまり、点数が高いほど身体状態が良いことになります。

長期的な視点で考えるとストレススコアの平均点も高い方が良いと言えますが、筆者の月平均で 65〜70 点 ぐらいを推移しています。

なお、スコアの高低ごとにFitbitより下記のようなアドバイスが提案されています。

スコアが高い場合身体的ストレスの兆候が少ないことを示す。
新たなプロジェクトや運動にチャレンジのチャンス。
スコアが低い場合身体にストレスがたまっている可能性がある。
早めに寝たり、瞑想したりして休息を優先すべき。
参考:fitbit公式サイト

●参考:Fitbitデバイスで、ストレスを追跡し管理するにはどうすればいいですか?

ストレススコアの判定基準

ストレスマネジメントスコアと3つの指標の内訳(本人データ)

Fitbitのストレス計測には、「反応性」「身体活動バランス」「睡眠パターン」の3つの指標があります。*

上記の画面(本人のスクリーンショット)で見て取れるように各項目に点数が表示されています。

当日のスコアは 74点で、それぞれのスコアの内訳は下記の通りです。

指標項目採点
反応性28/30
身体活動バランス24/40
睡眠パターン22/30
※上記は目安です。

100点満点中の74点という結果でしたので、まだまだ改善の余地があるかもしれません…。

*ストレスマネジメントスコアの内訳を確認するには有料プラン(Fitbitプレミアム)が必要です。

各指標の解説は下記の通り。

  • 反応性:ストレスを感じると、自律神経系がホルモンを分泌して「闘争・逃走」反応を起こします。これは、皮膚の汗の量、心拍数、その他の心臓の活動に影響を与えます。
  • 身体活動バランス:適度な運動をすることで、ストレスにうまく対応することができます。このスコアは、歩数、運動量、疲労度など、最近の運動量によって決まります。
  • 睡眠パターン:睡眠不足は、ストレスへの対処能力に悪影響を及ぼしますが、ストレスが多いと眠りにくくなります。このスコアは、睡眠の量と質によって決まります。

●参考:Fitbitアプリで、ストレスマネジメントスコアはどのように計算されますか?

リラックスや気分転換への提案

Fitbitのリフレッシュ機能

毎日の生活のなかでイライラが募ると、ストレスが高いと感じる時もあるかと思います。

ストレス管理(ストレスマネジメント)ができる Fitbit Sense 2 には身体反応の終日計測のための “ cEDA(継続的皮膚電気活動)センサー ” が搭載されています。

何らかのストレス反応を検知した際は、上の画像のように通知によって「 リラックス」「 気分の振り返り」「 ウォーキング」の提案を行ってくれます。

  • リラックス
    (ガイド付き呼吸セッション)
  • 気分の振り返り
    (今の気分を記録)
  • ウォーキング
    (散歩など)

●参考:Fitbit 公式サイト ストレスマネジメント

ストレス低減のためにもリフレッシュは大切です。

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ストレスを記録管理するメリット

ストレスマネジメント(ストレスを記録し管理する)のメリットは幾つか挙げられます。

心 と 体 ” がストレスに対してどのような時に反応をしているか、また、どのような対処(コーピング)を行っているかを振り返る機会にも繋がります。

  • ストレス反応のタイミングを知る
  • ストレス反応の度合いを把握する
  • ストレスへの対処方法を考える
  • ストレス低減のための行動をとる
  • ストレスへの回避や緩和を図る

大事なことはストレスに気づき、休憩やリラックスするといった行動の選択を行うことです。

とくに長期的なストレス(慢性型)の場合、ある程度の期間による休息が必要な場合があります。

自分にあった対処法を取り入れましょう!

ストレスへの反応レベルを知り、マインドフルネスや瞑想などの心のコンディションを整えることも大切です。

●参考:ストレスマネジメントスコアはどのように使うのですか?

ストレスを感じると、体内ではコルチゾールというホルモンが分泌される。その結果、心拍数、呼吸数、血圧が上昇し、筋肉が緊張して発汗するといった身体的変化が起こります。その場では自分のストレスをうまく把握できていても、体のストレス反応パターンを把握することで、ストレスフルなエピソードにうまく対応したり、予防したりすることができます。

出典:google blog

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ストレス計測の仕組み

ストレス計測の仕組みとしては、ストレスを感じると心拍数が上昇したり皮膚上での汗の量が変化します。

この性質を利用して、光学式心拍計やcEDA(持続的皮膚電気活動)センサーでストレスの状態を検知しています。

また、心拍変動(HRV)は鼓動間隔を示す指標で、自律神経系との関係が深いため計測項目の重要な要素となっています。

パフォーマンスの目安にも使われています。

Fitbit スマートウォッチの心拍計測精度と心拍変動(HRV)|高低通知機能(アラート) 編

EDAとcEDAの違い

EDAとcEDAの大きな違いは、EDAは自主的に計測を行う必要がありますが、cEDAは終日(24時間)自動計測という違いがあります。

EDA
センサー
EDA(皮膚電気活動)センサーに手掌や指をかざして計測。
cEDA
センサー
cEDA(継続的皮膚電気活動)センサーが、体がストレスを感じている兆候を検知。

ストレスの終日身体反応計測(eEDAセンサー)は Sense 2 のみ対応です。(2023年7月現在)

一方、皮膚電気活動(EDAセンサー)は両方の機種(Sense 2、Charge 5)に搭載されています。

どちらもストレス(身体反応)を検知した後、状態を確認したり、対処に取り組むことが可能です。

機能の比較表(ストレス関連)

Sense 2Charge 5
画像sense2charge5
心拍数の測定
心拍変動の測定
EDAセンサー
cEDAセンサー
参考:Fitbit公式サイト

皮膚電気活動(EDAセンサー)の使い方やレビューは関連記事をご参照ください。

Fitbit Charge 5 皮膚電気活動(EDA)センサーの使い方!ストレス管理 編

マインドフルネスセッションの利用

Fitbit Premium(有料版)では、約45種類のマインドフルネスセッションを利用することが可能。

Calmのセッションを含むガイド付き音声コンテンツでリラックスしたり、眠りに導いてくれます。

筆者は別の「マインドフルネス瞑想アプリ」をメインに使っています…。(ごめんなさい)

ガイド付きの呼吸法や瞑想、音楽などでストレスの緩和に働きかける本格的なアプリです。

有料版ですが、とても良いアプリだと思いますので、良ければ試してみてください。

アプリ: Meditopia https://meditopia.com/ja/

状況によって好みのガイドを選択できます。

ストレス検知精度の感想

1日の過ごし方によって通知回数は異なりますが、個人的には良くも悪くもかなりの精度で検知してくれます。

休憩を取っていない時、緊張や興奮するような場面などに通知(リマインダー)が入ります。

例えば、パソコンで資料作成や作業を長く続けている時、スリルなゲームをしている時、勝敗が分かれるスポーツ観戦など。

個人的な感想ですが、Fitbitの身体反応計測機能は非常に精度の高い機能だと感じています。

状況によっては、通知が沢山入るケースもあるため、通知機能は上手にオン・オフを使い分けて下さい。

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ひとこと

スマートウォッチから通知が入る時は、身体が休憩や休息を求めているのかもしれません。

疲労が溜まっていたり、パフォーマンスが低下している可能性もあるため、ヘルスケアが大切となってくるかと思います。

人それぞれリフレッシュ方法は違うと思いますが、ストレスの低減や緩和は健康を保つ上で必要不可欠です。

今、どのようなストレス状態にあるかを教えてくれる機能の有用性は高いと感じています。

ストレスチェック機能付きのスマートウォッチを上手に活用して健康管理に役立ててください。

Fitbitのスマートウォッチで使える機能|Fitbit Premiumでは何ができる?無料と有料の違い 編

機能を上手に使って健康な状態を目指しましょう!

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▼参考サイト

・Fitbit 公式サイト https://www.fitbit.com/global/jp/home

・Fitbitを記録して、理解し、管理する https://www.fitbit.com/global/jp/technology/stress

▼参考文献

・栄養科学イラストレイテッド運動生理学 麻美直美・川中健太郎(編) 羊土社
・第6版 補訂 基礎運動学 中村隆一・齋藤宏・長崎宏(著)医歯薬出版株式会社
・図解 眠れなくなるほど面白いストレスの話 ゆうきゆう(監修)日本文芸社

・ウェアラブル端末により検知した心拍変動に基づくストレス推定 鈴木伊織、佐藤文明(情報処理学会研究報告2020)

・心拍変動を利用した日常生活下のストレス値測定手法の検証 久保優希・小倉加奈代(情報処理学会インタラクション2021)
・呼吸法はなぜ健康によいのか? : 心拍変動バイオフィードバック法からみた自律神経メカニズムと心理学的効果 東海学園大学 学術情報リポジトリ 榊原雅人
・バイオフィードバックによる心理的指標への影響の概観と展望 東京大学 修士課程1年 下田茉莉子、修士課程1年 松本珠実、准教授 滝沢龍

※身体の調子が優れない時はかかりつけ医などに相談するようにして下さい。
※写真やイラストはイメージです。