2022年9月29日に発売されたFitbitの新作モデル「 Sense2 」。
Pixel Watchと迷いましたがiPhone(iOS)非対応ということでFitbit Sense2を購入。
参考価格は 32,800円、Amazonでの購入価格は 税込 29,818円。
Google傘下のFitbitが誇る最上位モデルで新機能は継続的皮膚電気活動(cEDA)。
実際の使用感や個人的評価を織り交ぜながら、新機能を中心にレビューを書いてみました。

Sense 2のレビューや口コミが気になっていた方の参考になれば幸いです。
\ 最上位モデル Fitbit Sense 2 /
【Fitbit 新製品 2023】最上位モデルはSense 2!旧モデルとの違いは?機能比較 編
Fitbit Sense 2 の第一印象

とにかく想像以上に軽い!そして本体が薄いのが嬉しいポイント!
(重量 37.6g・厚み 1.12センチメートル)
ディスプレイは、AMOLED(アクティブマトリックス式有機EL)なので、鮮やかな色彩でアイコンや文字の見やすさが有難いです。
操作はタッチスクリーンとボタンの併用で使い勝手も向上!
画面の切り替えもApple Watchほどではないですが、問題のないスムーズさを提供してくれています。

画面が見やすく、操作性もなかなか!
純正ベルトの着け心地も良好

ベルトはSサイズとLサイズが同梱されているので、ちょうど良い方を選ぶことができます。
Charge 5よりベルトが薄くなった?と感じましたが、腕にピタッときれいに巻き付くような感覚はなかなか快適。

ベルトの素材によっては埃(ほこり)などが付着しやすいものもありますが、Sense 2のベルトはサラサラしていてとても心地の良い感触です。
デバイス本体の大きさと重さの割に、つけている感覚が非常に少なく腕が疲れにくい。←ここが一番嬉しい!
耐久性については、これから試していきながら様子をみたいと思います。

つけ心地が良いというのは快適である証拠!
新機能(進化したストレス管理機能)のレビュー

Sense 2では、新たにcEDA(継続的皮膚電気活動)センサーが搭載され、終日の身体反応計測が可能になりました。
内蔵センサーが心拍変動(HRV)を検知して、パーソナライズされたデータをもとにストレスの高低を判断してくれます。

ストレス反応の実際の感想を書いてみました。
身体反応機能の感想

実際に数ヶ月使用してみた感想です。
まず、センサーが検知した際に上の画面のように通知が入ります。
画面を確認すると「今の気分を記録」する行動を求められるので、下記の選択肢から近い状態を選びます。
- ストレスを感じる
- イライラ
- 不安
- 悲しい
- 穏やか
- 満たされている
- 幸せ
- ワクワクする
個人的には、緊張するような時や休憩を取らずに仕事を続けている時などによく反応があるように感じます。
例としては、スプラトゥーン3などのスリルなゲームをしている時、子供が騒いでイライラしてしまう時、仕事が重なってストレスを感じた時など。

ストレスは意外に身近に・・・。
検知の精度について

1日の過ごし方によって通知回数は異なりますが、個人的にはかなりの精度で良くも悪くも検知してくれます。
選択肢を見るとポジティブな理由も選択できるため、自分の状態を振り返る機会にも。
有用性については、この機能をどのようにうまく使ってストレスをコーピング(対処)できるかがカギとなりそうです。

通知でどのように対応するかがポイント!
ストレス反応への対処法

何らかのストレス反応を受けている時は、上記の画面のように深呼吸などのリラックス、気分の振り返り、ウォーキングなどを画面表示と振動で促してくれます。
通知があった際は、出来るだけEDAスキャンを使ったり、リラックス機能(深呼吸)などでリフレッシュを。
ウォーキングも気分転換になるので、ケースバイケースで散歩程度に歩くようにしています。

頑張りすぎる人にはよい機能かもしれません。
Fitbit Sense 2 を購入した理由

本当は同じGoogleから発売される『 Pixel Watch 』を待とうかなと考えていましたが、どうやらAndroidのみ対応が濃厚ということで残念ながらiPhoneユーザーの私は選択肢から外れてしまいました。
(まだわかりませんが…。←やはりそうでした。2022年10月6日Google発表)

Pixel WatchとFitbit Sense 2の比較は別記事をご覧ください。
Pixel WatchよりFitbit Sense2の方が健康管理機能が充実|機能比較 編
購入理由は、Fitbitが誇る最上位モデルで全ての機能を体験してみたかったということになります。
▶ Fitbitの最新機能(cEDA)を試してみたい
▶ 今後使えるGoogleマップのナビ機能を試してみたい
▶ 新しいユーザーインターフェイスを楽しみたい
Apple Watchも所有していて、先日のiOS16とWatch OS9のアップデートで睡眠アプリが進化しましたが、Fitbitアプリの方がわかりやすいと感じます。
Fitbit Premiumを利用しているので、睡眠での詳細な分析情報は不可欠となりつつあります。
*Fitbit Premium(フィットビット・プレミアム)は有料プランです。
Fitbit のスマートウォッチでできること|機能紹介 初心者入門 編
新たに使える機能はGoogleマップ(近日対応予定)

アップデートによって、Sense 2でグーグルマップが使えるようになる予定。(近日対応)
目的地までの最短ルートが画面に案内されるとのこと。
スマホを見ながら歩かなくても良くなりそうですが、どのような感じになるか楽しみです!
Fitbit Sense 2とCharge 5の違い

今まで使っていたCharge 5とSense 2 の主な機能を比較してみました。
Charge 5もスマートウォッチ並みの機能を兼ね備えているのでコスパがよくおすすめです。
EDA (皮膚電気活動)センサーは、どちらにも装備されています。ただ、ストレスの終日測定は Sense 2のみ対応です。(2022年9月現在)
通知機能は、Apple Watchには敵いませんが、画面が大きいのである程度の情報量があって及第点には達しています。
デバイス本体の大きさの違いは下記の写真の通りです。

価格比較表
Sense 2 と Charge 5 の参考価格と購入価格を載せておきます。
●現時点の販売価格は、各サイトでご確認ください。
Fitbit はどこのお店で買える?ネットショップや家電量販店などで購入可能
\ Fitbit 最上位モデル Sense 2 /
ひとこと

私が使用するFitbitのデバイスは、Sense 2 で3機目にあたります。
Chargeシリーズはトラッカーの良さもありましたが、最上位モデルでFitbitのすべての機能を満喫できればと購入しました。
画面が大きくなったので、通知機能をはじめ各機能の表示がかなり見やすくなったのは良かった点のひとつ。

Fitbitのデバイスは、普段使っていて睡眠トラッキング機能や心拍数からの脂肪燃焼ゾーンのお知らせ機能などは素晴らしいと感じます。
FitbitのSense2を使うことで、最先端の機能を体感できるので予算があれば試してみて下さい。
ただ、睡眠中だけ計測したいという方なら、Charge 5やInspire 3などもお手頃でおすすめです。
各機能の感想や評価は、使いながら気づいた点を随時更新しながらお伝えできればと思います。

その他、気づいたことがあれば記事を更新していきます。
Fitbitの睡眠トラッキング機能は高精度|睡眠スコアとグラフの見方|良い例と悪い例 編
Fitbitの脂肪燃焼ゾーン|有酸素運動の目標心拍数と運動強度
▼参考サイト
Fitbit 公式サイト https://www.fitbit.com/global/jp/home
Googleストア https://store.google.com/jp/product/fitbit_sense_2?hl=ja
※当記事の内容は、あくまでも個人的な感想と評価です。
※写真やイラストはイメージです。