安静時や運動時の心拍数はどうなっているの?
Fitbitアプリでは、デバイスを装着しているだけで自動で心拍数を計測。
今回は通常の1日の流れをスクリーンショットした画面で確認してみたいと思います。
よく動いた時にはグラフでも心拍数が高くなっています。

心拍数は運動時にも確認できます!
目次(もくじ)
安静時の心拍数とは

心拍数(HR:heart rate)は、心臓の拍動数を言います。
安静時の心拍数とは、寝ている姿勢や座っている姿勢での心拍数。
基本的には1分あたりの拍動数で計測し、単位はbpm(beat per minutes)を使います。
成人(健常者)の場合、通常は60~80bpmとされていますが、年齢など個人差があるため異なります。
Fitbitデバイスで心拍数の確認
Fitbitデバイスで現在の心拍数を確認する場合は、文字盤(画面)を上にスワイプすると表示されます。
言葉ではわかりずらいと思いますので、使用している Fitbit charge 5 の画面を写真に撮っておきました。

Fitbit charge 5ではリアルタイムの心拍数を簡単に確認できるので、日常生活の健康管理にも役立ちます。
アプリの心拍数記録画面
心拍数をアプリで確認したい場合、『安静時の心拍数』をタップすると下記のような画面に切り替えることができます。
表示される項目はグラフと心拍数の通知、安静時心拍数、エクササイズゾーンなどです。

当日の安静時の心拍数は55。
夕方には15分程度のウォーキングを行ったので、心拍数のグラフが高くなっているのが見て取れます。
また、夜の時間にわずかにグラフが途切れている部分は、入浴時に外しているため計測がない箇所になります。
心拍数の評価画面
Fitbitアプリでは過去の安静時の心拍数から下記の画面のような評価を見ることができます。
画面上には「あなたの推定値55-59は、同年齢の男性として非常に良いです。」と記載が。

一般的にランニングなどの有酸素運動の強度には心拍数が用いられます。
個人差はありますが110~150bpmが有酸素運動ゾーンの範囲とされています。
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心拍数の高低と通知機能について
Fitbit アプリでは、心拍数の高低の閾値(いきち)によってアラートで通知をしてくれる機能があります。
設定の流れ:ダッシュボード⇒プロフィールアイコン⇒アクティビティとウェルネス⇒心拍数設定
画面は下記のようなイメージです。

Fitbit Charge 5 のユーザーマニュアルには「活動的でないと推定される時間帯に、少なくとも10 分以上活動していないように見えるときに、心拍数が上限または下限の閾値を超えたことを Charge 5 が検出した場合、通知を受け取ることができます。」とあります。
心拍数には個人差があるため、カスタムで設定することもできる有難い機能ですが、心拍数がおかしい(異常)と感じた場合は、かかりつけ医にかかる方が良いかと思います。
※閾値(いきち)とは、境目となる値。
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心拍数の計測や精度について感想
Fitbitデバイスとアプリで心拍数はよくチェックします。
デバイスでは現在の心拍数、アプリでは過去のデータも見ることができます。
Fitbit Charge 5 には皮膚電気活動(EDA)センサーが搭載されているので、その機能でも心拍数を計測することも可能。
さすがに心拍数の精度については非常にしっかりと計測できていると感じています。
\ 健康管理トラッカー Fitbit Charge 5 /
【参考書籍】
・入門運動生理学 第4版 勝田茂 杏林書院
・スポーツトレーニングの基礎理論 編/横浜市スポーツ医科学センター 西東社
【参考サイト】
・e-ヘルスネット(厚生労働省):https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/
・一般社団法人 日本健康倶楽部:https://www.kenkou-club.or.jp/
・Fitbit公式サイト:https://www.fitbit.com/global/jp/home
・FitbitCharge5 ユーザーマニュアル:https://help.fitbit.com/manuals/manual_charge_5_ja.pdf
※写真やイラストはイメージです。