2023年5月現在、トラッカーでは最新モデルのFitbit Charge 5。
新機能にはストレス測定機能「皮膚電気活動(EDA)センサー」を搭載。
ディスプレイもAMOLED方式の表示になり、明るく見やすくなりました。
運動時や寝る時だけに使用したいと思っている方にも最適な軽量モデルです。

Fitbitを代表する健康管理トラッカー!
旧モデルの Charge 4 と比べるとかなり文字盤の操作性も進化しています。
今回は、Charge 5でできることがわかるようにスペックと機能の比較も簡単に載せておきました。
※利用機種:Fitbit Charge 5, Charge 4
Fitbit のスマートウォッチでできること|機能紹介(Fitbit Premium含む) 初心者入門 編
Fitbit Charge 5 の第一印象

装着しての第一印象は、とにかく軽い!つけていても疲れにくい。
Apple Watchの重さと比べると「着けているのを忘れるような軽さ」と言えるかもしれません。
文字盤は Charge 4のモノクロ表示からカラー表示になり視認性が向上。
ウォーキングなどの運動時にも「ササッと」数値を確認しやすくなったのは有難いポイントです。
ダイエットの効率化に魅力を感じて利用しているだけに心拍ゾーンの確認もよりわかりやすくなりました。
脂肪燃焼ゾーンの心拍数をキープしながらの歩きが微妙に楽しくモチベーション維持に繋がっています。
Fitbitの脂肪燃焼ゾーンと有酸素運動ゾーン|目標心拍数と運動強度の関係 編

実際の文字表示は下記のようなイメージ。
文字の見やすさ(ディスプレイ)

新たに採用されたAMOLED(Active Matrics Organic Light Emitting Diode)は有機ELディスプレイ。
天気の良い日に屋外でウォーキングしていてもハッキリと見えるのは嬉しいポイント!
40歳代になると遠くと近くの視点の切り替えが鈍くなります。(きっと…。)
画面はそこまで大きくないため、スマホのように内容を一目で読み切ることが難しいかもしれません。
また、ある程度の文字数以上は確認できないので、最終的にはスマホでチェックすることになります。

あくまでも着信通知機能として捉えておきましょう!
Charge 5 のデザインはシンプル

スマートウォッチ(フィトネストラッカー)のデザインも気になる要素のひとつ。
好みはあるかもしれませんが、シンプルでボタンがないのが Fitbit Charge 5 独特のデザイン。
言うなれば「シンプル・イズ・ベスト」。
美しい流線形と呼べるかわかりませんが、優しいカーブの角が心地よさをもたらしてくれます。
バンド(ベルト)の使用感

バンドはかなり厚みと弾力性が心地よく感じられました。
耐水性の高いシリコン素材のベルトが採用されたということですが、
確かにハードな環境でもちょっとやそっとではへこたれないかもしれません。
Charge 4のバンドは少し耐久性が…という感じだったので、この点も嬉しいポイント。
それでもハードに使っていると若干痛んでくるので、バンドはシーンによって使い分けるのもおすすめ!
人気モデルだけに、交換できるFitbit純正のアクセサリー(ベルト)も充実しています。

\ Charge 5 対応 スポーツバンド /
Charge 4 と Charge 5 のスペックの違い
ここでは、主なスペック(仕様)に絞って比較しています。大きさ、重量、バッテリーライフなどはほぼ同じレベル。大きな違いは、やはりディスプレイ方式でしょう。
Charge 4 と比べると Charge 5は、本体の厚みがやや薄くなっています。基本的には1日中装着するわけで、コンパクトで高性能であればそれだけ快適に使えます。
*Fitbit premiumへの申し込みが必要


Chargeシリーズは、初めて使うにも良い機種だと思います。
\ Fitbit Charge 5 /
【初めてのスマートウォッチ】Fitbit おすすめ最新モデル3選|機能比較 2023 編
Charge 4 と Charge 5 の主な機能比較
着信通知機能でLINEの通知も可能ですが、LINEをほとんど使っていないのでオフにしています。
●Fitbit Charge5 の機能の詳しい使い方は、ユーザーマニュアルをご確認下さい。
Charge 5 の注目機能(EDAセンサー)

Fitbit Charge 5 の新機能で、注目のEDAセンサー(皮膚電気活動)についてですが、
手のひらの微量な汗を検知してストレスレベルを測定する機能であり、
ヘルスケアの一環として、ストレスマネジメントを提供する画期的なシステムです。
「少しでも呼吸を整えよう」、「吐くいきを長くして副交感神経を優位にしよう」、「心拍数を下げて心臓の負担を減らそう」などと考えるので、セルフケアには間接的にも効果があると感じています。
実際には自主的に使う機能なので、休息やリラックスしたい時などに利用すると良いと思います。
マインドフルネスにも力を入れているFitibitなので、ストレスの緩和に役立ててみて下さい。
なお、詳しい使い方は別の記事でまとめておきましたのでご覧ください。
【Fitbit Charge 5】皮膚電気活動(EDA)センサーの使い方と感想|ストレス管理 編
Charge 4 vs Charge 5

すでにChargeシリーズの次期モデル(Charge 6)が噂されているので、今現在、購入を検討するならCharge 5となると思いますが、参考のために両機種を使った感想を書いておきます。
下の写真のように左側のCharge 4は使い込んだ感が溢れています。右側のCharge5はまだ使用途中なので、綺麗な方かもしれません。

Charge 4が私にとって初めてのウェアラブルデバイスでしたが、心拍数を確認しながらのウォーキングや1日の歩数計としてはとても重宝しました。
スペックと機能の主な違いを比べてみましたが、新しさと古さの違いはあれど、どちらも素晴らしいフィットネストラッカーだと思います。
Fitbit Charge 5 の好きなところ

▶ 心拍数から脂肪燃焼ゾーンがわかる
▶ 睡眠トラッキング機能の精度が高い
▶ アップデートに対応をしている
▶ 全体的に重量が軽く疲れにくい
▶ コストパフォーマンスが高い
心拍ゾーン(脂肪燃焼ゾーン)がわかるので、ダイエットの効率化が図れるのが第一。
そして、精度の高い睡眠トラッキング機能。
アップデートによって、改善や進化が見られる点。(時々ですが…。)
重量についても実際にデジタルスケールで測ると29g。
運動時や睡眠時にも引っかかりにくい丸みを帯びたデザインは気に入っています。
気軽に計測に使えるデバイスとしてはコストパフォーマンスも良いと思います。
結論としては、結果的に買ってよかったと思えるデバイスでした。

初めての方にもおすすめのデバイスです!
Fitbit のスマートウォッチでできること|機能紹介(Fitbit Premium含む) 初心者入門 編
Fitbit Charge 5 の残念なところ

基本的には既存の機能で満足していますが、Apple Watch と Garmin も利用しているため、どうしても他と比べて残念と感じてしまう点も正直あります。
残念と言うと言いすぎかもしれませんが、好きな機能を使い込むのが好きな私にとっては「頑張ってほしい!」いや、いつかは対応してほしいという意味合いです。
先進的な健康管理トラッカーを謳うだけに、『血中酸素ウェルネス』は睡眠中だけでなく、1日を通じて計測できると嬉しいです。(Apple Watch、Garminは可能*)
また、疲労度やストレスなどの目安となる『心拍変動(HRV)』についても睡眠中の計測になるため、日中にどれだけ変化しているかを知ることができればと感じてしまいます。(Apple Watchは可能*)
*機種によって異なる場合があります。
Fitbitアプリの心拍数と心拍変動|計測結果の見方と目安|レビュー 編
ただし、睡眠トラッキング機能は他社を圧倒する高性能かつ高精度なので、トータル評価するとプラスマイナスゼロといった印象かもしれません。
Fitbit(Google傘下)も Garmin も Apple Watch に負けずと頑張ってもらいたいと願います。
Fitbitの睡眠トラッキング機能は高精度|睡眠スコアとグラフの見方|良い例と悪い例 編
\ Fitbit Charge 5 /
Fitbit はどこのお店で買える?ネットショップや家電量販店などで購入可能
補足情報(Charge 6について)

2023年5月現在、Fitbit Charge 6 の発売日はまだ未定ですが、話題(リーク)もちらほら出てきましたので、新しい情報がわかり次第更新できればと考えています。
Charge 5のデザインからは大きな変更はないと噂されていますが、Google傘下になったFitbit社なので、新しい機能が加わる可能性はあります。
EDAセンサーは能動的に利用する必要があるので、Sense 2のように自動でストレスチェックをしてくれる cEDAセンサーの追加を期待したいです。
Fitbit Sense 2レビュー!新機能 cEDAセンサーの使用感と個人的評価 編
【参考サイト】
・Fitbit 公式サイト https://www.fitbit.com/global/jp/home
・Googleストア https://store.google.com/jp/category/watches?hl=ja
※写真やイラストの一部はイメージです。