2023年9月7日に『Garmin Venu 3 』が発売されました。
2025年12月現在でも根強い人気のVenu 3と旧モデルのVenu 2との違いは何か?
主な進化ポイントを始め、スペックと機能を比較してみました。
ガーミン Venu 2シリーズを使っていた経験も踏まえて、どっちを購入すべきかを解説しています。
筆者は、Venu 3をおすすめしています。その理由は以下をご覧ください。

大きく進化を遂げたVenu 3をチェック!
2025年10月2日にVenu3の後継モデル「Venu 4」が発売されました。こちらも要チェックです。
Garmin Venu 4 vs Venu 3!どっちが本当におすすめ?スペック比較と機能の違いから考察【2025年版】
Venu 3の主な進化ポイント

Venu 3の進化ポイントは、新機能の追加と既存機能からのアップデートが目立ちます。
旧モデル(Venu 2)からの主な進化内容は下記の通りです。
- 第5世代の光学式心拍計を搭載
(ライフログの精度向上) - バッテリーの持続時間の増加
(スマートウォッチモードで約14日間*) - 睡眠機能に新機能が追加
(睡眠コーチ・昼寝検出、HRVステータスなど) - ボディバッテリーのアップデート
(身体状態へのアドバイスなど) - その他
*Venu3のバッテー持続時間(スマートウォッチモード)
一番の注目点は、やはり第5世代の光学式心拍センサーを搭載したこと点でしょう。
Garmin 第5世代光学式心拍センサーとは?第4世代との違い・対応モデル・選び方を解説(2025年版)
Venu 3とVenu 3Sの概要
| Venu 3 | Venu 3S | |
|---|---|---|
| 画像 | ![]() | ![]() |
| 本体サイズ | 45.0 x 45.0 mm | 41.0 x 41.0 mm |
| 厚み | 12.0 mm | 12.0 mm |
| 画面サイズ (直径) | 1.4インチ (35.4 mm) | 1.2インチ (30.4 mm) |
| ベゼル | ステンレス スチール | ステンレス スチール |
| ケース素材 | FRP | FRP |
| 重量 | 47 g | 40 g |
| バッテリー | 最大14日間 | 最大10日間 |
| ディスプレイ | AMOLED | AMOLED |
| カラー | 2タイプ | 5タイプ |
| 発売日 | 2023年 9月7日 | 2023年 9月7日 |
| 参考価格 (税込) | 60,800円 | 60,800円 |
本体サイズの違いにより、バッテリーライフと重量が変わっています。
Venu 3の新たな機能について

- 睡眠コーチ
- モーニングレポート
- 仮眠検出
- 体内バッテリーの改善
- 車椅子モード
- 自覚的労作率
- インターバルの作成
- 瞑想アクティビティ
- 内蔵スピーカーとマイク
- 2種類のフォントサイズ
●参考:Garmin.US newsroom press-release
Venu3ではデバイスで通話(発信・受信)が可能。よりスマートな日常を過ごせそうです。
昼寝(仮眠)の計測も可能になり、パーソナライズ精度が向上するため健康管理機能の進化が見て取れます。

モーニングレポートは、起床時に、睡眠の状況、回復度、トレーニングの概要、HRV(心拍変動)ステータス、天気などの情報を教えてくれる機能です。
表示項目のカスタマイズも可能なので、知りたい情報を登録しておくと便利かもしれません。
特に、第5世代光学式心拍センサーで捉えるHRVステータスは魅力の一つです。
ガーミン HRVステータスのベースラインと平均|身体状態のバランス指標 編
Venu 3とVenu 2の主な仕様の違い
旧モデルとの比較対象には、 Venu 2 (45mm)を選んでいます。
| Venu 3 | Venu 2 | |
|---|---|---|
| 画像 | ![]() | ![]() |
| 本体サイズ | 45.0 x 45.0 mm | 45.4 x 45.4 mm |
| 厚み | 12.0 mm | 12.2 mm |
| 画面サイズ (直径) | 1.4インチ (35.4 mm) | 1.3インチ (33.0 mm) |
| 解像度 | 454 x 454 ピクセル | 416 x 416 ピクセル |
| ベゼル | ステンレス スチール | ステンレス スチール |
| 重量 | 47 g | 49 g |
| バッテリー | 約14日間 | 約11日間 |
| ディスプレイ | AMOLED | AMOLED |
| 発売日 | 2023年 | 2021年 |
Venu3とVenu2 のスペックを比べると進化している項目が見えてきました。
解像度が 454 × 454 ピクセルと高くなっているので視認性はかなりハイスペックです。

もっとも進化したのはバッテリーライフでした!
スマートウォッチモードで約14日間というバッテリーは非常に素晴らしいポイントだと思います。
Venuシリーズの価格一覧表
| 機種 | 参考価格 (税込み) |
|---|---|
| Venu 4 | 79,800円 |
| Venu 3 | 60,800円 |
| Venu 3S | 60,800円 |
| Venu 2 Plus | 62,800円 |
| Venu 2 | 54,800円 |
| Venu 2S | 52,800円 |
※参考価格はメーカーの都合などにより変更になる可能性があります。
\Garmin Venu 3/
Venu2シリーズの比較

| Venu 2 Plus | Venu 2 | Venu2S | |
|---|---|---|---|
| イメージ 画像 | ![]() | ![]() | ![]() |
| 本体 サイズ | 43.6 x 43.6 mm | 45.4 x 45.4 mm | 40.4 x 40.4 mm |
| 厚み | 12.6 mm | 12.2 mm | 12.1 mm |
| 画面サイズ (直径) | 1.3インチ (33.0 mm) | 1.3インチ (33.0 mm) | 1.1インチ (27.9 mm) |
| 重量 | 51.0 g | 49.0 g | 38.2 g |
| バッテリー (最大日数) | 約9日間 | 約11日間 | 約10日間 |
| カラー | 3タイプ | 2タイプ | 4タイプ |
| 発売日 | 2022年 | 2021年 | 2021年 |
進化についての感想

今回の新作モデル「Venu3」「Venu3S」では新機能も追加され、かなりの進化が確認されました。
健康管理機能をメインとしたモデルであるため、バッテリーライフが長くなるのは嬉しいポイントです。
ガーミン特有の機能「ヘルススナップショット」も利用可能。
本格的なマラソン、登山、アウトドア、マリンスポーツ向きの機能が必要でない限り、
個人的には、Forerunner や Instinct に負けない魅力の高い機種だと感じています。
【結論】どっちを買うべきか?

筆者の個人的な意見としては、予算があるようでしたら、Venu 3をおすすめします。
理由は、搭載する光学式心拍センサーの世代にあります。ウェルネスコンセプトのVenuシリーズは、Venu 3とVenu 4で心電図アプリの利用も可能です。
過去にVenu 2Sを使っていましたが、Venu 3との差は結構あります。UIとタッチ操作のスムーズさ、ディスプレイの鮮やかさなどのユーザー体験も驚くほど良くなっています。
つまり、スマートな使い勝手と高い精度の健康指標を主とする場合、体験から言うとその差はかなり感じることになると言えます。
ただし、ガーミンアプリ(Garmin Connect)を使うためにVenu 2を選ぶことは、コスパが高いことには間違いありません。
なお、最新モデルのVenu 4とVenu 3 の違いについては別記事を参照ください。
\ Garmin Venu 3 /
【参考サイト・引用元】
・ガーミン 公式サイト https://www.garmin.co.jp/
・ガーミン公式サイト(US)https://www.garmin.com/en-US/
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