2大人気メーカーのAppleとGoogleのスマートウォッチ「Apple Watch」と「Pixel Watch」。
今後は、どちらのスマートウォッチを購入すべきか?
Pixel Watch 2がかなり進化しているため、真剣に検討を含めて調べてみることにしました。
Apple Watch 9 vs Pixel Watch 2
メーカーが違うため比較が難しいですが一般名称も使用しながら、主なスペックと機能の違いを比較してみました。

どちらも魅力的なデバイスと言ってよいでしょう!
●記事の内容は、AppleとGoogleの公式サイトの内容を参考にまとめています。
Apple Watch 9 vs Pixel Watch 2

Apple Watch 9 | Pixel Watch 2 | |
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イメージ 画像 | ![]() | ![]() |
OS | watch OS | Wear OS |
アプリ | ヘルスケア App | Google App + Fitbit App |
対応 デバイス | iPhoneのみ | Androidのみ |
発売日 | 2023年 9月22日 | 2023年 10月12日 |
参考価格 (税込み) | 59,800円~ | 51,800円〜 |
Apple Watch 9には新しいチップ「S9」が搭載され、2本指によるダブルタップによるジェスチャーが利用可能に。
Pixel Watch 2は健康管理機能でも大幅な進化を遂げ、初代 Pixel Watchの価格(39,800円〜)から大幅にアップしました。
Apple WatchはiPhone、Pixel WatchはAndroidとそれぞれのスマートフォンにしか対応していないため、明らかにライバル同士の市場競争と言ってもよいでしょう。
Apple Watch 9と8の違いは搭載チップにあり!スペック・機能比較 編
\Pixel Watch 2/
主な仕様の違い

Apple Watch 9 | Pixel Watch 2 | |
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イメージ 画像 | ![]() | ![]() |
素材 | アルミニウム ケース | アルミニウム ケース |
ディスプレイ 素材 | Ion-X Glass | Corning Gorilla Glass 5 |
ディスプレイ サイズ | 45 mm x 38 mm | 直径 41 mm |
厚み | 10.2 mm | 12.3 mm |
重量 | 38.7 g | 31 g |
GPS | 搭載 | 搭載 |
バッテリー | 最大18時間 低電力モード 最大36時間 | 24時間 常時表示 |
スペックで大きく違う点は、デザインを除けば Apple Watch の方が厚みがやや薄い点がまず挙げられます。
重量においては Pixel Watch の方が約 8 g 軽く、バッテリーが常時表示で 24時間の持続時間。
ディスプレイには、どちらにも傷がつきにくい硬度ガラスが採用されています。
主な健康管理機能の比較

心電図アプリ

健康管理機能においては、厚生労働省の認可を早くから得ているApple Watch(ヘルスケアApp)の心電図アプリの信頼性ではないでしょうか。
2025年6月現在、Pixel Watch 2 や Pixel Watch 3も日本国内での利用は可能となっています。
【Apple Watch】心電図アプリ(ECG)でわかること| 使い方と感想 編
ストレスチェック機能

Pixel Watch 2には、Fitbitアプリが搭載されているためストレスチェック機能は逆に充実しているという側面があり、
EDAセンサーとcEDAセンサー及びストレスマネジメントで心身の状態を把握する指標にできる点がメリットとなります。
Fitbitのストレスマネジメントスコア!平均値の目安は高いほど良好 編
一方、Apple Watchにはマインドフルネス機能はありますが、ストレスチェック機能はありません。
Apple Watchでストレスや疲労度の目安を知ろう|心拍変動(HRV) 編
より詳しい機能の内容は、Apple公式サイトおよびGoogleの公式サイトで確認することができます。
主なスマート機能の比較
Apple Watch 9 | Pixel Watch 2 | |
---|---|---|
イメージ 画像 | ![]() | ![]() |
着信通知 | 〇 | 〇 |
通話 | 〇 | 〇 |
音楽再生 | 〇 | 〇 |
マップ | 〇 | 〇 |
カレンダー | 〇 | 〇 |
LINE対応 | 〇 | 〇 |
Suica対応 | 〇 | 〇 |
スマート機能は、気になる項目をピックアップしています。
それぞれ連携するアプリは異なりますが、共通して言えることはどちらも利便性の高いスマートウォッチと言えます。
LINEなどの主要アプリに対応している点は、ユーザーにとって利便性が高いです。

スマート機能はどちらも充実しています。
安全機能が充実したPixel Watch 2

安全機能の代表格が「転倒検出」と「緊急SOS」でしょう。
Apple Watchは安全機能にも定評のあるデバイスでしたが、Pixel Watch 2も安全機能が向上しているため、今後は多くのユーザーにとって役立つことが期待されます。
筆者も離れて暮らす親には、見守りを兼ねてApple Watchを使って貰っています。
高齢者(シニア)の見守りにApple Watchがおすすめな理由 編
Pixel Watch 3の個人的な感想

現在はビジネス用のスマホをAndroid(Pixel 8a)にして、Pixel Watch 3を使用しています。
デザインの基本コンセプトは維持しつつも、ユーザーからのフィードバックを反映した堅実な進化を遂げています。
Pixel Watch 3は、従来の41mmモデルに加え、より大きな画面の45mmモデルが登場しました。腕の太さや表示の見やすさに合わせてサイズを選べるようになったのは大きなメリットです。
バッテリー持続時間は、ユーザーから最も要望の多かった改善点の一つで、常時表示オンの状態で最大30時間となり、充電の心配がさらに軽減されました。
また、UWB(超広帯域無線)チップが搭載されたことで、対応スマートフォンからPixel Watch 3を探す際の精度が向上。新たに「自動車事故検出」機能も加わり、万が一の際の安心感も高まっています。
比較項目 | Pixel Watch 2 | Pixel Watch 3 | 主な進化点 |
---|---|---|---|
サイズ展開 | 41mm | 41mm / 45mm | 画面の大きさが選べるように |
バッテリー | 最大24時間 (常時表示) | 最大30時間 (常時表示) | 約25%持続時間が向上 |
パフォーマンス | Snapdragon W5+ Gen 1 | Snapdragon W5+ Gen 1 | チップは同じだが最適化が進む |
新機能 | 転倒検出、緊急SOS | +自動車事故検出 | 安全機能がさらに強化 |
超広帯域無線 | 非搭載 | UWBチップ搭載 | 「デバイスを探す」精度が向上 |
Pixel Watch 2の完成度をさらに高めたのがPixel Watch 3と言えるでしょう。

▼参考サイト
Apple 公式サイト:https://www.apple.com/jp/
Google 公式サイト:https://store.google.com/jp/?hl=ja
Fitbit 公式サイト: https://www.fitbit.com/global/jp/home
Googleストア:https://store.google.com/jp/product/pixel_watch_2?hl=ja
Google Japan blog:https://japan.googleblog.com/
※当記事の内容は、あくまでも個人的な感想と評価です。
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