Fitbit Sense 2の新機能cEDAセンサーを体感してみた。レビュー 2024 編

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Fitbitのスマートウォッチ最上位モデル「 Fitbit Sense2 」。

注目すべき新機能が継続的皮膚電気活動(cEDAセンサー)です。

ストレスマネジメント機能の充実により健康管理機能がパワーアップ!

Fitbit Premium(有料)のマインドフルネスセッションとの連携も強化されています。

実際の使用感や個人的評価を織り交ぜながら、新機能を中心にレビューを書いてみました。

口コミでも話題を集めている最新モデルです。

\ 最上位モデル Fitbit Sense 2 /

参考価格は32,800円(税込)、発売日は2022年9月29日。

Fitbit Sense 2と初代(旧モデル)Senseとの違い 編

Fitbit Sense 2 の第一印象

Fitbit Senseの新作(Sense2)のイメージ画像(作成者:おかきソムリエ)
初代Senseから進化したSense2

Sense 2 は想像以上に軽く、本体が薄くなったのが嬉しいポイント!

重量は37.6 g。厚みはわずか 1.12 ㎝。

ディスプレイは、AMOLED(アクティブマトリックス式有機EL)なのでアイコンや文字の見やすさも抜群です。

操作はタッチスクリーンとボタンの併用で使い勝手も向上!

画面操作もApple Watchほどではないですが、問題のないスムーズさを提供してくれています。

残念ながら2024年10月27現在、ECG(心電図)アプリは日本では認可が出ていないためまだ使えません。

画面が見やすく、操作性もなかなか!

新機能(進化したストレスチェック機能)

Sense 2では、新たにcEDA(継続的皮膚電気活動)センサーが搭載され、終日の身体反応計測が可能になりました。

以前のEDAセンサーでは、手動で機能を使う必要があり面倒に感じていたので、非常に嬉しいポイントです!

cEDAは、心拍数心拍変動(HRV)を検知して、パーソナライズされたデータをもとにストレスの高低を判断してくれます。

Fitbit スマートウォッチの心拍計測精度と心拍変動(HRV)|高低通知機能(アラート) 編

ストレス反応の実際の感想を書いてみました。

ストレスマネジメント(身体反応機能:cEDA)の感想

身体反応を検知した際の通知画面(本人撮影)

cEDAセンサーが身体反応を検知した際に上の画面のように通知が入ります。

画面を確認すると「今の気分を記録」を求められるので、下記の選択肢から近い状態を選びます。

  • ストレスを感じる
  • イライラ
  • 不安
  • 悲しい
  • 穏やか
  • 満たされている
  • 幸せ
  • ワクワクする

通知がよく入るタイミングは?(本人例)

個人的には、緊張するような時や休憩を取らずに仕事を続けている時によく反応があるように感じます。

例としては、スプラトゥーン3などのスリルなゲームをしている時、子供が騒いでイライラしてしまう時、仕事が重なってストレスを感じた時など。

頑張りすぎる人にはよい機能かもしれません。

幾度もなく通知が入るようなら、疲労やストレスが溜まっている兆候が疑われます…。

できるだけ休憩や休息、リフレッシュの時間を取るようにしたいところです。

Fitbitのストレスマネジメントスコアと計測精度!平均値の目安は高いほど良好 編

ストレス反応への対処(コーピング)機能

Fitbit Sense2の画面(リラックス、気分の振り返り、ウォーキング)

何らかのストレス反応を受けている時はリラックス、気分の振り返り、ウォーキングを画面表示と振動で促してくれます。

通知があった際は、リラックス機能(深呼吸)などでリフレッシュを行いましょう。

Fitbit Premium(有料)会員の方は、45種類以上のマインドフルネスセッションを使うことでストレスの緩和を図ることもできます。

Fitbit Premiumでは何ができる?無料と有料で使える機能の違い 編

EDAセンサーとcEDAセンサーの違い

cEDAセンサー機能

EDAセンサーとcEDAセンサーの違いは、EDAは自主的に計測を行う必要がありますが cEDAは終日(24時間)自動計測という点です。

EDA
センサー
EDA(皮膚電気活動)センサーに手掌や指を
かざして計測。
cEDA
センサー
cEDA(継続的皮膚電気活動)センサーが、
体がストレスを感じている兆候を検知。

先述の通り、Sense 2では cEDA センサーを使用してストレスのパターンを認識。

デバイスが身体反応を検知すると、自分の感情を振り返るよう求める通知が表示されます。

ストレスの終日身体反応計測(eEDAセンサー)は Sense 2 のみ対応です。

一方、EDA(皮膚電気活動)スキャンアプリは両方の機種に搭載されていて、下記のアプリ画面のように心拍数と皮膚電気反応を記録してくます。

EDA-Scan-Results
EDAスキャンの記録(本人データ)

どちらもストレス(身体反応)を検知した後、状態を確認したり対処に取り組むことが可能です。*

ガイド付きの呼吸やエクササイズ、瞑想などでストレスの緩和に働きかける流れです。

Fitbit Charge 5 皮膚電気活動(EDA)センサーの使い方!ストレス管理 編

*一部のマインドフルネスセッションはFitbit Premium(有料)の申し込みが必要です。

ストレス検知精度について

身体反応に対する記録を選択する画面(出典:fitbit公式サイト)

1日の過ごし方によって通知回数は異なりますが、個人的にはかなりの精度で良くも悪くも検知してくれます。

選択肢を見るとポジティブな理由も選択できるため、自分の状態を振り返る機会にも。

メリットは “ ひと息つく” 機会に繋がることかもしれません。

つまり、休憩や休息、リラックスといった行動の選択の必要性に意識が向くことが利点だと感じます。

スマートウォッチのストレスチェック!3大メーカーの機能・精度比較 2024 編

感想

Fitbit Sense2のパッケージ写真と本体のイメージ画像

Fitbitのデバイスは、普段使っていて睡眠トラッキング機能心拍数からの脂肪燃焼ゾーンのお知らせ機能は素晴らしいと感じます。

画面が大きくなったので、通知機能をはじめ各機能の表示がかなり見やすくなったのは良かった点のひとつ。

FitbitのSense2を使うことで、最先端の機能を体感できるのでぜひ試してみて下さい。

各機能の感想や評価は、使いながら気づいた点を随時更新できればと思います。

初めての方にもおすすめのデバイスです。

\ Fitbit 最上位モデル Sense 2 /

Fitbitを代表する人気のおすすめモデル3選!主なスペック・機能比較 2024 編

▼参考サイト

Fitbit 公式サイト https://www.fitbit.com/global/jp/home

Googleストア https://store.google.com/jp/product/fitbit_sense_2?hl=ja
Fitbit Sense 2 ユーザーマニュアル https://help.fitbit.com/manuals/manual_sense_2_ja.pdf

※当記事の内容は、あくまでも個人的な感想と評価です。
※写真やイラストはイメージです。